凱旋帰国した海野翔太が早朝に意味深メッセージを投下

海野翔太【撮影:koba】
“独り言考察”




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藤哲也の挑戦を退けたIWGP USヘビー級王者のウィル・オスプレイ。

一進一退の攻防は30分を越える攻防となりましたが、終わってみればオスプレイの強さが際立った試合でした。

試合後、2週間後に行われる新日本とスターダムの合同興行で対戦相手を募集しましたが、誰も現れることはなく。

マイクパフォーマンスが終わり、キャノン砲でUSカラー色の赤いテープが放たれエンディングを迎えた瞬間、謎の映像が流れ真っ白なコスチュームで現れたのは海外武者修行中の海野翔太でした。

 

海野と言えば海外遠征中に2度オスプレイと対戦しており、2度とも敗戦しています。

1度目は昨年11月にオスプレイの持つブリティッシュヘビー級王座に挑み、2度目は先日行われた英国大会「ロイヤルクエストII」のスペシャルシングルマッチで敗れています。

バックステージで場所はどこでもいいと言った海野ですが、有明アリーナで行われる新日本プロレスxスターダム合同興行か来年の東京ドーム大会になるでしょう。

 

2019年9月に海外武者修行が発表された海野翔太。

コロナ禍の影響もあり順風満帆とは言えない3年間だったと思いますが、世界の名だたる選手と闘うチャンスを得ることができました。

クリス・ジェリコ、ジェイ・ホワイト、PAC…

満を辞して凱旋帰国は華々しいサプライズとなりました。

 

凱旋帰国した海野翔太が早朝に意味深メッセージを投下

 

TwitterとInstagramのアカウントを持つ海野翔太ですが、Instagramは未だ投稿はありません。(2022年11月6日に初投稿)

しかし、ごく稀にストーリーズにメッセージを投下しています。

そして、凱旋帰国した翌朝7時前、そのストーリーズに意味深メッセージを投下しました。

“このベルトはね、 全ては大阪から始まってるんだ、まさか大阪から始まったのが大阪で点と点が線になるなんて、、、
僕にとって大阪は思い入れがある土地です。
ただ持って入場しかできなかったあの時。 チャンピオンとして彼を指名したいです。 そして勝ちたいです。
それが今の僕の夢です。
だからこそオスプレイ、全力で勝ちに行くぞ。
いつでも、どこでも、準備は出来てるから。”引用:海野翔太Instagram

 

全てが大阪から始まったと語った海野。

2018年6月のドミニオンでジョン・モクスリーとシングルマッチで対戦した海野は、それ以来師弟関係を結んでいます。

同年G1に初参戦したモクスリーと行動を共にし、G1大阪大会では当時モクスリーが所持していたUSヘビーのベルトを持った写真をTwitterに投稿していました。

もしかしたら、この日海野はモクスリーと何か約束をしたのでしょう。

 

チャンピオンとして“彼”を指名したいと語り、それが今の夢と語った海野。

恐らく、その彼とは師であるモクスリーを指しているのでしょう。

3度目の正直でオスプレイを倒すことができたなら、初防衛戦の相手にモクスリーを指名するのかもしれません。

凱旋帰国で師匠のモクスリーと東京ドームでタイトルマッチができたなら、これほど感動的なストーリーはないでしょう。

海野翔太が新時代の扉を開けようとしています。