2連敗中の内藤哲也が勝つ勝率は?連敗記録で予想するジェイ・ホワイト戦の勝敗

“独り言考察”




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シリーズが始まるまでのこの時期に、どうしても来年のレッスルキングダムについて妄想を膨らませてしまう事は仕方のないことでしょう。

 

1・4東京ドームの対戦カードはどうなるのか?

2日連続タイトルマッチは行われるのか?

推しの選手の試合は組まれるのか?

1・5東京ドームの獣神サンダーライガーの対戦相手は誰になるのか?

 

そして…

内藤哲也は2連敗中のジェイ・ホワイトに勝つ事ができるのか?

 

来年の東京ドーム大会でオカダカズチカ飯伏幸太ジェイ・ホワイト、そして内藤哲也の4人のみが辿り着ける二冠という頂き。

勝ちたい理由は違えど、1・5東京ドームでは誰かがIWGPヘビーとインターコンチネンタルのベルトを同時に戴冠します。

 

中でも注目は今年初めに二冠を口にした、内藤の偉業達成でしょう

2014年のレッスルキングダムでは、初のメインイベントの座をファン投票で奪われ、オカダとのIWGP戦にも敗れ屈辱を味わいました。

 

4年越しに辿り着いた2018年のレッスルキングダムでは、同じくオカダの持つIWGPヘビーのベルトに挑戦するも、あと一歩勝利の栄冠には届かず。

東京ドームでのデ・ハ・ポンの大合唱はお預けとなりました。

3度目の挑戦で内藤が東京ドーム大会の主役となり、優秀な美を迎える姿を見たいファンは多いことでしょう。

 

しかし、最初の難関である1・4東京ドーム大会での対戦相手は、未だシングルで未勝利のジェイ・ホワイト。

今夏のG1クライマックスで初対戦も、9月のインターコンチネンタル選手権と合わせて2連敗中。

仮に1・5東京ドーム大会でも負ければ、泥沼の3連敗となります。

 

多くの内藤ファンの懸念は、最年少で3大タイトルを巻いたスウィッチブレードに勝てるかどうかということ

ただし、内藤が同じ対戦相手に3連敗を喫する可能性は低いのだろうという淡い期待と、次こそは勝つだろうという希望的観測もあります。

 

ということで、過去内藤が3連敗した相手がどのくらいいるのか調べてみました

※2014年以降の成績で調べました

※ノンタイトルのシングルマッチは見逃している可能性が高いです

 

オカダカズチカ戦
2018年1・4XIWGPヘビー級選手権
2016年6・19IWGPヘビー級選手権
2016年4・10IWGPヘビー級選手権
2014年7・28G1クライマックス

 

ザック・セイバーJr.戦
2018年11・3スペシャルシングルマッチ
2018年8・11XG1クライマックス
2018年3・11XNEW JAPAN CUP
2017年8・4G1クライマックス

 

棚橋弘至戦
2017年8・11G1クライマックス
2017年6・11インターコンチネンタル選手権
2017年1・4インターコンチネンタル選手権
2015年7・26G1クライマックス

※2012年のNJCと2011年のIWGPヘビー級選手権で棚橋相手に2連敗しています

 

飯伏幸太戦
2019年6・9インターコンチネンタル選手権
2019年4・7インターコンチネンタル選手権
2019年3・10NEW JAPAN CUP
2018年8・4G1クライマックス
2017年7・17G1クライマックス

※2連敗以上しただろう選手に絞り調べたので、全レスラーは調べていません

 

2連敗していただろう相手に絞って調べてみましたが、もしかしたら他にもいるかもしれません。

(石井や後藤にも3連敗はしていなかったと思います…)

もしこの統計で全てであれば、内藤が過去3連敗を喫した選手は、飯伏幸太ただ一人ということになります。

1・4東京ドームのメインイベントではまだ勝ったことのないオカダにも、相性の悪いイメージのザックにも、長らく新日本のエースとして牽引してきた棚橋にも、3連敗を許したことはありませんでした。

 

新日本プロレスのレスラーを対象として3連敗を喫したことのある相手が飯伏1人であれば、ジェイに3連敗する可能性は低いと言えるのではないでしょうか。

さらに言えば、3戦して3敗した相手はいないはずです

過去の対戦成績だけで言えば、内藤有利な状況になります。

 

いずれにしても2連敗からの初勝利が1・4東京ドーム大会の舞台となれば、これ程ドラマティックな状況はないでしょう。

内藤が史上初の偉業に王手を掛けるのか、それともジェイが内藤の野望を打ち砕くのか…

 

 

【お知らせ】

今週の週刊プロレスで、内藤哲也が逆転に望みを繋げたタイチ戦への想いを語っています

ベルトを失ってから殆どノーコメントを貫く内藤が、タイチへの感謝の気持ちを赤裸々に語っていました。

読み応えのある内容になっているので、かなりお勧めです。

週刊 プロレス 2019年 11/27号 [雑誌]