金丸義信は10・9両国大会でEVILを裏切りJust 5 Guysに戻ってくるのか

Koba
金丸義信【撮影：Koba】
国内プロレスニュース




このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

有料スマホ会員コンテンツの選手日記で、隔週で連載されていた金丸義信の「飲酒生活」ですが、公式から終了のお知らせがありました。

前回は怪我により休載でしたが、今回は休載ではなく連載終了ということ。

過去にもEVILやSHOが選手日記の連載を終了していますが、『ヒールターン＝連載終了』という暗黙のルールなのでしょう。

両国国技館大会直前の金丸の日記更新を楽しみにしていたファンにとっては、残念な結果となりました。

 

僅かな希望を抱いていたファンにとって、連載終了というアナウンスは、『もしかしたら』を諦める理由となるお知らせといえます。

本当に金丸はJust 5 Guys（以下J５G）を裏切り、ハウス・オブ・トーチャーの一員となってしまったのか…

 

実は金丸のハウス・オブ・トーチャー入りはフェイクの可能性があると思っています。

『敵を欺くには味方から』という言葉があるように、金丸がハウス・オブ・トーチャー入りしたのはEVILら欺くためだと。

なぜ、金丸が味方をも騙し敵対しているユニットに属する必要があるのか。

その理由を解説しようと思います。

 

金丸義信のハウス・オブ・トーチャー入りはフェイクだと思う理由

 

第一にJ5Gに最も重要なことは１０・９両国国技館大会でSANADAが保持するIWGP世界ヘビー級王座を守ることでしょう。

自分のベルトじゃなくても、メンバーがIWGP王者である以上、必然的にメインイベントに組まれることが多くなり、注目度も高くなります。

SANADAの次の防衛戦の相手がハウス・オブ・トーチャーのEVILに決まった時、金丸は何を考えたのか。

ハウス・オブ・トーチャーに対し、策で上回る手段を考えたのではないでしょうか。

 

手段を選ばないEVILは、レフリーの排除、セコンド介入、照明オフなど使えるものはなんでも使って勝つことを優先してきました。

名実ともにIWGP王者になるため、SANADAとのタイトルマッチは予想を越える方法で勝利への道筋を作ることでしょう。

 

金丸は常日頃から他の選手より秀でている部分を口にすることがあります。

『経験と、ここ（※頭を指差す）と、ここ（※腕を指差す）の差だな』

 

もしかしたら、ハウス・オブ・トーチャーの無法殺法に打ち勝つため、最も有効な手段に“仲間を裏切り相手側のチームに入ること”だと考えたのではないでしょうか。

ハウス・オブ・トーチャーに加わりEVILらに信頼されれば、最後の最後に無法殺法を妨害することなど容易いことでしょう。

そこまで考えて神戸大会で仲間を裏切り、ハウス・オブ・トーチャーに加わったのではないかというのが私の予想です。

 

SANADAが提案したランバージャックデスマッチが正式に決定したのは、金丸が神戸大会でJ5Gを裏切り、数的有利となることを悟ったEVILがルールを受諾したからです。

つまり、すべて金丸の手のひらの上なのではないでしょうか。

今年１月、J４Gを結成した際、金丸はユニットに加わった理由をこのように語っていました。

タイチ『俺についてきたんだろ？』

金丸『ついてきてねえよ（笑）。たまたまだよ。タイチとは旨い酒が飲めそうだなって、ただそれだけだよ』

引用：新日本プロレス

 

１０・９両国国技館大会のバックステージで新生J５Gのメンバー達と共に『ここ（頭）と、ここ（腕）が違うんだよ』といういつもの金丸が見れると思っています。

なにより、「新日ちゃんぴおん！」で仲間と戯れるノブおじをまだまだ見たいのです。



コメントや質問を受け付け中