エル・デスペラードが明かしたメキシコ時代にDOUKIに救われたエピソード

Koba
エル・デスペラード、DOUKI【撮影：koba】
国内プロレスニュース




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カナダでのAEWxNJPW合同興行を終えて、一部の新日本プロレスのレスラーが向かったメキシコCMLL。

その１人となったエル・デスペラードは、約１０年振りとなるメキシコ帰還に様々な記憶が蘇ったのでしょう。

過去への記憶を遡る旅の始まりかもしれません。

 

元鈴木軍の仲間であるDOUKIにとっても３年振りのメキシコ。

DOUKIの原点であるメキシコで、当時上がることのなかったCMLLのリングで一体何を感じるのか…

 

デスペラードにとってもDOUKIとっても、重要な場所であるメキシコですが、２人が一緒に苦楽を共にした場所でもあります。

兄弟分とも言える２人が初めて出会ったのもメキシコ。

昨年初対談を果たした２人が、インタビューで当時のエピソードを明かしていました。

スポーツナビ
【新日本プロレス】デスペラード×DOUKIが初対談！二人の出会いとは？ - スポーツナビ
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202007160013-spnaviow
新日本マットを席巻する“ならず者ルチャドール”エル・デスペラードと、“ハポネス・デル・マル”DOUKI。兄弟分とも言われ…

 

未だに謎多き２人ですが、もしかしたら今回のCMLL遠征中に想い出話しを聞くことができるかもしれません。

２人のルーツであるメキシコで、知られざるエピソードを知ることができるチャンスでもあります。

 

実はAEWxNJPW合同興行参加のためカナダに向かったデスペラードは、渡航後翌朝の散歩中にインスタライブを敢行。

様々な話しの中にメキシコ遠征時代にDOUKIに助けられたエピソードを話し始めました。

【エル・デスペラードのInstagramアカウント】

『僕はメキシコ行った瞬間にパスポート無くして、半年間パスポートない状態で過ごしてましたからね。私の一個前の代のパスポートはメイド・イン・メキシコですよ。それこそ「Hecho en México（エチョ エン メヒコ）」でした。

そしたらね、その当時DOUKIが喋れない俺をずっとこう、当時カンスケって名前でやってたんですけども。ずっとヘルプしてくれてたんだけど。毎朝のように日本大使館行って。

そこで待たされてる時に、受付の女性がジュリアナトウキョウ的な格好して、トサカもちゃんとあってね……（以下省略）』

引用：エル・デスペラードのインスタライブ

 

メキシコに着いたばかりということは、まだ２人の間にエルマノ（兄弟）と言える関係性はなかったのでしょう。

それにも関わらず親身になってデスペラードを助けたことにより、２人の深い絆が深まっていったんだと思います。

 

時折SNSでライブ配信するデスペラードですが、大抵の場合はアーカイブを残さないイメージを持っています。

アーカイブを残さない時は他言無用の内容。

今回はアーカイブを残しているということで、貴重なエピソードを文字化しました。

もしかしたら、メキシコ遠征中も再び２人しか知らないエピソードを語るかもしれません。

新日ジュニアになくてはならない２人が語る秘話が、少しでも明かされることを期待したいと思います。



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