旗揚げ50周年イヤーの全日本プロレスに激震が走りました。
早抜きであり団体トップ選手であるジェイク・リーが退団決定と報道。
本日会見が行われ正式に発表される見込みと報じられました。
【全日本】ジェイク・リーが年内で退団 暮れの王道マットに大激震|東スポWEB #ajpw https://t.co/DpRl4462Q2
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) December 7, 2022
複数の関係者の情報を総合すると、ジェイクが年内で退団することが決まった。 最初に動きがあったのが今秋に入ってからだ。ジェイクが「自分の力を試したい」と退団の意向を伝えてきたという。団体側も「生え抜きでやってきてくれたし、全日本の未来を支えてほしい」と慰留を続けてきたが、本人の意志が固く話し合いは平行線をたどった。だが、最後は団体側もジェイクの意向を尊重し、11月の契約更改の席で退団を認めることになったという。 引用:東スポWEB |
先日行われた藤波辰爾デビュー50周年ツアー最終戦のドラディション代々木大会で、ジェイク・リーと組んだザック・セイバーJr.からラブコールを受けていました。
『また組みたいね。来年は新日本にも来てもらいたいし、G1クライマックスには最適だと思う』
引用:東スポWEB
昨年は三冠ヘビー級王座を初戴冠し、全日本の顔となったジェイク・リー。
一方で今年4月に行われた後楽園ホール還暦祭で棚橋弘至から勧誘され、タイチから叱咤激励を受けたジェイクはG1クライマックス参戦を熱望。
今夏のG1に選出されることはありませんでしたが、SNSで意味深な発言を繰り返していました。
6月19日大田区総合体育館で行われた三冠ヘビー級選手権前に、『これが俺と宮原健斗の最後のタイトルマッチだ。もう次は無い』と呟いていましたが、現実のものとなってしまいそうです。
悩んでる人は6月19日大田区総合体育館に必ず観に来てくれ。
これが俺と宮原健斗の最後のタイトルマッチだ。もう次は無い。#ajpw #ajpw50th #完全決着 pic.twitter.com/aZfKEhoPSB
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) June 15, 2022
近年、ゼウス、野村直矢、岩本煌史という団体主力選手が相次いで退団した全日本プロレス。(野村はフリーとして再び参戦中)
今回の報道ではジェイク以外にも数人退団すると報道されています。
棚橋の勧誘はキッカケの1つだったかもしれませんが、鈴木軍のメンバーがジェイクに熱いメッセージを送っているのも気になります。
ザックはドラディションでストレートに勧誘、後楽園ホールの還暦祭ではタイチがこんな発言をしていました。
『全日本プロレスがどうなっても俺は知ったこっちゃねぇよ。知ったこっちゃねぇけど、全日本プロレスの未来、オマエらにかかってんじゃねえか?いいもん持ってんだからよ、もっと世間に響くプロレス、世間に響く発信をしろ。ぜんぜん足りてねぇんだ、オマエら。マジだぞ。ホントのこと言ってんだぞ。世間の声がすべてだよ。まあどうなろうと俺は知ったこっちゃねえよ。オマエらはオマエらで頑張れ。それだけ。じゃあな』 引用:新日本プロレス |
そしてもう一つ気になるのは鈴木軍のボスである鈴木みのるの意味深発言です。
今シリーズ、バックステージで意味深発言を繰り返す鈴木みのるは、昨日の佐世保大会でヤバくてデカい話があると口にしていました。
鈴木「俺とタイチとTAKAとランス、この4人で鈴木軍は始まったんだ。(中略)今いる鈴木軍、俺たちにはヤバイ、デカイ話がある。お前らも覚悟して聞け。オイ、新日本、これを見てるプロレスファンよ、鈴木軍の行く末、最後まで目を離すなよ」
全文
⇒https://t.co/fa2qcCrqAC#njsjtl pic.twitter.com/OihtvV9orm— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 7, 2022
ジェイク・リーが全日本プロレスを退団するならば、新日本プロレス入りが濃厚と思われます。
少なくともジェイク自身は新日本で挑戦したいと思っていることでしょう。
そして新日本参戦なら、所属ユニットは鈴木軍になる可能性が十分あると思われます。
果たして、ジェイク・リーの新たな挑戦の場はどこになるのか。
今後、全日本プロレスからどんな発表があるかも気になるところです。
ジェイク以外に誰が退団となってしまうのか…