CHAOSのYOHが本隊のマスター・ワトに“デスマッチ”を要求

YOH、マスター・ワト【撮影:koba】
国内プロレスニュース




Pocket

日ちゃんぴおん!」で放送された大運動会。

元々は高橋ヒロムが全ユニット対抗大運動会をやりたいと公言しており、それが実現したのが本隊とCHAOS対抗の大運動会です。

因縁ゼロのユニット同士の運動会で終始和やかな雰囲気で行われると思われましたが、出場選手から意外な発言が飛び出しました。

 

どの選手もクリーンに種目に取り組むのかと思われましたが、CHAOSのYOHは反則スレスレの妨害行為で本隊を邪魔していました。

この行為に意を唱える本隊のマスター・ワト。

第2種目は『完璧な格好で勝利宣言を!会見5分前』という競技で直接対決となりました。

 

グルグルバット10回転後、Yシャツ、ネクタイ、ズボンに早着替えし、記者会見上で勝利宣言した方が勝ちというルール。

同時に競技を行うものの、普通に行えば触れることなくゲーム終了となる競技。

しかし、YOHの妨害にワトが反撃を試みると、最後は収拾がつかず無効試合となってしまいました。

三谷『ノーゲームです、ノーゲーム!ノーコンテスト!ダメこれ!ダメ、ダメ』

YOH『押したからだよ、シャツ』

三谷『無効試合です。ノーコンテスト。ダメ、ダメ、こんなの。小学校でこんな運動会やったら、もう学校お休みですよ』

YOH『デスマッチで決着つけようぜ

ワト『やりますか

引用:新日ちゃんぴおん!

 

三谷アナに無効試合を告げられると、YOHはワトに『デスマッチで決着をつけようぜ』と大運動会とは似合わないフレーズを口にします。

あくまで番組内のことなので99%本気ではないと思いますが、YOHからこのフレーズが出たことが意外でした。

恐らく、エル・デスペラードのデスマッチを見て刺激を受けたのでしょう。

もしくはデスペラードの活躍に刺激を受け、無意識に“デスマッチ”というフレーズを発してしまったのか。

 

また、このYOHの発言をデスペラードが聞いたらどう思うのかも気になるところです。

並々ならぬ覚悟でデスマッチに臨んでいるデスペラードが、番組内の発言だとしても安易に口にした『デスマッチ』という言葉に苛立ちを覚えたとしても不思議ではありません。

年々溝が深まるYOHとデスペラードが、さらにライバル関係を強めるのは期待が膨らみますが…

 

今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)で、ライバル達を倒し初優勝を飾ったマスター・ワト。

この優勝に嫉妬しない選手はいないでしょう。

平常心を装いながら、悔しさを噛みしめる選手もいると思います。

SHOが闇落ちしハウス・オブ・トーチャー入りしてから、ワトはよりYOHを慕うようになりました。

将来的にYOHまでもが闇落ちするようなことはないと思いますが、もしそのようなことがあれば再びYOHから『デスマッチで決着をつけようぜ』という発言が飛び出すかもしれません。

果たして来年も本隊のワト、CHAOSのYOHとしてBOSJに出場することになるのか…