２０１６年から２０１８年にかけて、新日本プロレスから多くのダイヤの原石がデビューを果たしました。
この時代のヤングライオンを追っていたファンにとっては、明るい未来しか見えていなかったでしょう。
２０１７年には１２年振りにヤングライオン杯が開催されるほど、若手が充実していたと言えます。
今思えば１２年振りのヤングライオン杯も納得の凄いメンバーです。
| 【出場選手】 川人拓来（現マスター・ワト）、成田蓮、北村克哉、八木哲大、岡倫之（現グレート・オーカーン？）、海野翔太 |
さらに同年には辻陽太と上村優也が新日本プロレス入門、２０１９年にはLA道場生も加わり今度は日米道場合同でのヤングライオン杯が行われました。
いつか野毛道場対しLA道場の対抗戦が行われる日が来るかもしれないと、期待きていた方も多いでしょう。
一方で夢敗れ何人かは退団してしまっているという現実もあります。
新日本に入門できる人は一握りかもしれませんが、さらにプロレスラーになるには茨の道が待っているということでしょう。
全員が全員過酷なヤングライオン時代を耐え抜けるわけではない、厳しい世界なんだと思います。
新日本を退団した元ヤングライオンがInstagramに筋トレ動画を投稿
実は、２０１６年以降に新日本に入団し退団した元ヤングライオンが、筋トレ動画をInstagramにアップさせました。
スクワットをする後ろ姿に、かつての面影があります。
動画と一緒に下記コメントもありました。
| スクワット 130kg5回が限界。 年内 150kg10回挙げて来年中には200kg 挙げる。 色々なことに触発されてモチベーション高め。 |
今はスクワット１３０ｋｇ５回が限界と書かれていますが、来年中には２００ｋｇを上げると目標を掲げています。
何のために筋トレを始めたかは分かりませんが、２００ｋｇという数字に淡い期待を抱いてしまいました。
しかも、増量中というハッシュタグを付けて。
もしかしたら、再びプロレスラーは目指すのか…
今は一般人なので敢えて名前はあげませんが、今年５月からInstagramに私生活を投稿していました。
その投稿にはプロレスの『プ』の字もない投稿ばかりでしたが、筋トレ動画を投稿したということは何か心の変化があったのでしょう。
かつてヤングライオン杯で闘った成田蓮は、NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメントを勝ち抜き、来年の東京ドーム大会出場が決定しました。
【1月4日（水）東京ドーム大会の“追加カード”が正式決定!!】
『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』決勝戦・成田蓮とザック・セイバーJr.が激突！
詳細は
⇒https://t.co/WjSwcA5zyI#njwk17 #njpw pic.twitter.com/s3Viw1lfRZ— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 7, 2022
デビュー１ヶ月違いの海野翔太は華々しく凱旋帰国を果たし、今夜IWGP USヘビー級王者のウィル・オスプレイと闘います。
舞台は新日本プロレスとスターダムの初となる合同興行のセミファイナルです。
【いよいよ明日！ “情報まとめ”ページをUP!!】
11月20日(日) 『Historic X-over』有明アリーナ大会！
チケット、イベント、グッズ情報が満載!!※第0試合は“16時”開始予定～ 試合開始は“17時”！
コチラから！
⇒https://t.co/J321f3Lv4n#NJPWxSTARDOM #NJPW #STARDOM pic.twitter.com/N4qqywWWMI— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 19, 2022
元同期である仲間がこれだけ活躍しているのですから、気持ちが昂るのも無理はありません。
筋トレを始めたく気持ちは十分共感できます。
しかし、現時点では再びプロレスラーを目指すのかどうかは不明です。
ただ、もしかしたら、もしかするのではないかとも思っています。
かつてヤングライオン杯を闘い抜いた“彼”は、バックステージでこんなコメントを残しています。
『遠回りこそ近道』
今はもしかしたら遠回りの途中かもしれません。
“彼”はあの時代を一緒生きた黄金世代です。
可能性は低いかもしれませんが、いつか再びこの４人が同じリングに立つ日が来るかもしれません。
ヤングライオン【撮影：koba】
