新日本の棚橋弘至に「我慢ならんのよ」とまで言わせた外国人レスラー

棚橋弘至【撮影:koba】
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023年、海外遠征で様々なレスラーと闘った棚橋弘至。

コロナ禍で海外興業ができなかった分、新日本プロレスを再びアピールすることができましたが、棚橋本人としては結果に繋がる海外遠征ではなかったのかもしれません。

先日配信された「棚橋弘至のPodcastOff!」では、敗戦した相手とのリベンジを熱望しました。

真下『あとどうですか、海外遠征に話しを戻すと』

棚橋『オカダともやったけど、アメリカでインパクトの(アレックス)シェリーともやったし。あれ誰だっけ?マイク・ベイリーともやったし、あのHOGじゃなくて、若手なのに老練なチャンピオン。癖っ毛の』

真下『あー、MF…』

棚橋『そう!MJF!』

真下『MJF!失礼しました』

棚橋『MJFよ!俺ね、またMJFとやりたいのよ。ちょっとこのままではね私ちょっとね、我慢ならんのよだって27か28でチャンピオンだよ。そんな若造にやられっぱなしで。頼もう!っと。トニー・カーンよ

(中略)

棚橋『だって27、8で自分のスタイルが固まっちゃってんのよ。あの子。クラシックなの。ホントに』

真下『棚橋さん、好きなタイプ。そうですよね』

棚橋『派手な技とかないのに、空気感と表情とかだけで試合を組み立ててくるっていうね。珍しいよ。和製棚橋みたいな。和製棚橋は俺だ(笑)』

引用:棚橋弘至のPodcastOff!

 

若くしてスタイルが確立しているMJFを評価しつつも、負けっぱなしでは我慢ならないと発言した棚橋。

絶対名前を覚えないあたりも、エースとしての意地を感じます。

この挑発がMJFやトニー・カーンに届くかどうか分かりませんが、来年リベンジのチャンスが訪れることを期待したいと思います。

 

なお、MJFは日本時間の11月19日に行われるAEW PPV大会「FULL GEAR」で、AEW世界王座のベルトを賭けてジェイ・ホワイトと対戦。

ここでベルトが動くようなことがあれば、AEWの序列も大きく変わることでしょう。

本戦開始は午前10時から、FITE TVでPPVを買うことができます。