棚橋弘至が新社長としての最初に成し遂げるべきミッションを発表

棚橋弘至【撮影:Koba】
国内プロレスニュース




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日本プロレスの新社長に就任し初めての公の場となった矢野通のYouTubeチャンネル「矢野通プロデュース‼︎」の生配信出演。

YouTube配信直後は矢野通、三谷紬アナ、下田美馬さんの3人で始まりましたが、配信開始数分後に下田さんの誕生日を運ぶ役としてサプライズ登場しました。

 

ケーキを運ぶという新社長の初仕事を終えると、三谷アナが社長として最初に成し遂げるべきことを確認しました。

三谷『私、その社長に聞きたいんですけど、新社長になって最初に成し遂げなきゃいけないことって何ですか?これあの今から発表しますので、今ご覧のWEB媒体のメディアの皆さん。新聞各社の皆さん。すぐに記事化してください。お願いします』

棚橋『それは「新日ちゃんぴおん!」の1位

三谷『ですよね!そうなんですよ』

棚橋『もう、すぐ出るでしょ。バラバラ大選挙』

(中略)

三谷『やっぱり特番やるというのが、最初の社長の目標ですか?』

棚橋『もう本当にプロレスの中継を見てもらう人は勿論なんだけど、バラエティーとしてプロレスを見てプロレスに興味を持ってもらうというのはとても大事で。だからテレビ朝日さんには本当にこれからも協力体制をお願いしたいなっていうね』

三谷『ありがとうございます。そのためにはやっぱり投票してもらわないと、なかなか番組の継続っていうのは難しくなってきちゃうので』

引用:「矢野通プロデュース‼︎」

 

多少言わされてる感はあるものの、既存ファンの貴重なコンテンツと新規ファンにとってのチャネルの1つとして、棚橋新社長にとっても「新日ちゃんぴおん!」は存続死守すべきテレビ番組と思っていることでしょう。

 

『経営体制の変更のため』今回の人事異動が行われた新日本プロレス。

ブジロードが今秋公開した「中期戦略計画」では、国内の動員回復と海外番販を含むコンテンツ収益力強化を掲げていました。

具体的には下記内容になります。

▪︎コロナ禍で減少した国内動員数を新規ファンも拡大しながら回復

▪︎過去最大となった配信/アプリユーザーへ向けた新たな付加価値提供

▪︎ファン向けイベントの回復と更なる充実

▪︎欧州/オセアニア+αのファン拡大とエリア間選手交流、各地での番販強化

▪︎企業/自治体コラボを通じたB2B収益強化と新たなファン層へのリーチ

▪︎選手派遣や他団体コラボで大会動員と番販機会拡大

引用:中期経営計画 「ブシロード中期経営計画2027」

 

新たな施策の殆どが国内動員数増に繋がるための既存ファン・新規ファンへのリーチです。

その第一歩であり、最も効果が高いと思われる一手が“新社長棚橋弘至誕生”という販促手段なんだと思います。

 

勿論、それ以外の部分でも期待されていることは沢山あるでしょう。

想像するだけで期待も楽しみも増すばかりです。

2024年はさらに選手兼社長の影響力を感じる年になることでしょう。