対戦カードが全試合当日発表となり、入場曲で明らかになるというサプライズだらけな大会となった1・5墨田区総合体育館大会「NEW YEAR DASH‼︎」。
第5試合に組まれた試合はユナイテッド・エンパイアとバレットクラブWAR DOGSでした。
AEWと契約したウィル・オスプレイが「NEW YEAR DASH‼︎」に出場するかどうかは不透明でしたが、エンパイアメンバーの最後に登場すると大オスプレイコールで盛り上がります。
一方で試合はというと想像以上の荒れた内容になってしまいました。
開始早々から場外戦の荒れた内容となり、ゲイブ・キッドの流血からフランシスコ・アキラが血祭りにあげられ収拾がつかない状態に。
結果、ノーコンテストとなってしまい、消化不良な試合となってしまいました。
【第5試合後】
オスプレイ「俺の5人とお前の5人で闘おうじゃないか。ルールはお前が決めるがいい」
フィンレー「ルールなしのノーDQマッチはどうだ。逃げ場のないルールはどうだ。そうだ、ケージマッチはどうだ!」
ヒートアップする両者が舌戦を展開!https://t.co/RZoOpTrn85
#njdash pic.twitter.com/i9PKY1ttv0— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 5, 2024
通常ルールだったにも関わらずWAR DOGSの過激な闘い方に怒りが収まらないオスプレイは、2・11大阪大会でユニット対抗戦を要求します。
そして、その日が新日所属ラストマッチであることを明言しました。
オスプレイ 『愚かなBULLET CLUBよ!俺たちはまだ立ってここにいるぞ!オマエたちは戦いに飢えているようだな。 2月11日が俺の新日本プロレスでの最後の試合になる。その試合で、俺は俺のブラザー達とともに、このウイル・オスプレイを作った仲間たちとともに、俺の5人とオマエの5人で戦おうじゃないか。ルールはオマエが決めるがいい。大阪で会おう、ビッチ!』 引用:新日本プロレス |
この要求を聞いたデビッド・フィンレーはスチールケージマッチを提案しました。
フィンレー『おい、待て待て待て!(会場に流れていたオスプレイの入場曲に対し) このクソな音楽を止める。(暴れ続ける BULLET CLUB WAR DOGSの仲間達に対して)オマエたち、少し黙れ。俺が話している。オスプレイ、オマエは本当に頭が悪いようだな。俺にルールを決めさせるなんて、頭がおかしいぜ。いっそのことルールなしのノーDQ戦はどうだ。逃げ場のないルールはどうだ。オマエの新日本プロレス最後の大会が、オマエのキャリア最後の大会になるぜ……そうだ、金網マッチはどうだ!』 引用:新日本プロレス |
まだ決定ではありませんが、オスプレイの新日所属ラストマッチはノーDQルールの金網マッチになりそうです。
恐らく来週早々には次期シリーズの主要対戦カードが発表になるでしょう。
果たして、2・11大阪大会がオスプレイのラストマッチとなり金網マッチが開催されるのか…