内藤哲也が棚橋弘至と『IWGP世界ヘビーを賭けて試合する日は来ない』と苦言

棚橋弘至、内藤哲也【撮影:Koba】
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57回テレビ朝日ビッグスポーツ賞の表彰式に登場し、「テレビ朝日スポーツ放送奨励賞」を受賞した内藤哲也。

授賞式の最後に登場した内藤は、IWGP世界ヘビーのベルトを持って登壇し自己紹介しました。

会場の出席者がどのくらい内藤哲也というプロレスラーを認知していたかどうか分かりませんが、温かい拍手で迎えられ少しでも興味を持ってもらったように感じます。

 

普段とは違うアウェーとも言えるビッグスポーツ賞の授賞式で、内藤は棚橋新社長の話題に言及しました。

内藤『ところで新日本プロレスの新社長になられた棚橋弘至社長はこの場におられないんですか?棚橋社長からのお祝いのコメントはないんですか?』

寺川アナ『あの、当初の予定ですと参列されるという話しだったんですけども、ちょっと別のお仕事で…』

内藤『なるほど。俺は棚橋弘至選手に憧れを抱きこの新日本プロレスに入ってきました。いつか棚橋弘至選手、棚橋弘至社長とこのIWGP世界ヘビー級王座を賭けて試合をしたいなぁと思うんですが…まあそんな日は来ないでしょうね棚橋選手はこれから社長業に100%集中して「社長業」頑張ってください。どうせ今もいないんでしょ?何をやってんのかなぁ』

引用:マイナビニュース【エンタメ・ホビー】

 

IWGP世界ヘビー級王座を賭けて棚橋と試合をしたいと語ったものの、社長業が忙しく実現しないだろうと語った内藤。

授賞式に棚橋新社長もいれば、より新日本プロレスをアピールできたかもしれません。

しかし、棚橋は社長業が忙しく授賞式参加をキャンセル。

社長業に追われているのであれば、IWGP世界ヘビー級王座を賭けて闘うシチュエーションまで辿り着けないだろうという苦言なのでしょう。

少し残念そうにも受け取れる内藤の発言が印象的でした。

 

1・4東京ドーム大会のバックステージで、IWGP世界ヘビーを目指すと力強く語ったレスラー・棚橋。

もしかしたら内藤なら棚橋を指名する可能性も考えられましたが、新社長・棚橋を指名することはないのかもしれません。

内藤が興味あるのはレスラー・棚橋弘至。

果たして社長としかみていない内藤の視線を、レスラーに戻すことができるかどうか…

レスラー兼社長の手腕が問われます。