米国メディアがオカダカズチカのAEW入団とWWE入団のどちらになるかを分析

オカダカズチカ【撮影:Koba】
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の12月上旬、オカダカズチカが2024年にフリーエージェントになることを報じた米メディアのスポーツ・イラストレイテッド記者のジャスティン・バラッソ氏。

別のプロモーションで活動をする可能性を真剣に検討していると報じていましたが、現実のものとなってしまいました。

新日本プロレスのオカダ退団の一報以降、日本の各メディアはオカダの海外団体移籍が有力と報じています。

恐らく、AEWとWWEの二択となることでしょう。

 

そのジャスティン・バラッソ氏が、オカダがAEWと契約する可能性と、WWEと契約する可能性をそれぞれ分析しました。

【AEW入団の可能性】

現時点では、AEWがオカダを獲得する有力候補である。オカダはAEWのトニー・カーン・オーナーと以前から親交があり、昨年の10月25日にダイナマイトを訪れたのも、テレビ中継の収録でAEWの運営状況を視察するためだった。オカダは画面上のライバルであるブライアン・ダニエルソンと親交を深め、信頼を得ており、AEWのエグゼクティブ・バイス・プレジデント(会社役員)であるケニー・オメガやヤングバックスのマット&ニック・ジャクソンとも親交を保っている。

AEWに有利に働く点は、オカダがどこに住んでいようと、トニー・カーン社長は契約する意思があるということだ。オカダは日本に住み続けながらAEWと契約することができる。しかし、フロリダに移転しなければならないWWEではそうはいかないだろう。

引用:ジャスティン・バラッソ

 

【WWE入団の可能性】

WWE、特にトリプルHとショーン・マイケルズからも大きな関心が寄せられていることが「スポーツ・イラストレイテッド」本誌によって確認された。オカダ陣営から情報を入手するのは難しいが、NJPWに近い複数の情報筋は、オカダが常にレッスルマニアでの試合を望んでいることを明らかにした。トリプルHはこのことを認識しており、オカダとすでに交友があります。もしオカダがレッスルマニア40でプロレスをするのであれば、オカダのデビュー戦に最適な対戦相手、特にAJスタイルズとフィン・ベイラー(プリンス・デヴィッド)を用意している。

WWEにとって、これはプロレス界を変えるチャンスである。WWEがオカダを獲得すれば、トリプルHとニック・カーン社長が新日本と真の関係を築くチャンスとなる。それは必ずしもWWEがAEWに取って代わり、独自バージョンの合同ペイパービュー「Forbidden Door(禁断の扉)」を開催することを意味するわけではないが、もしWWEがオカダと契約し、年に一度NJPWの主要興行に出演させるのであれば、それはNJPWとの信頼関係を築く上で大きな意味を持つだろう。

引用:ジャスティン・バラッソ

※意訳、誤訳は悪しからず

 

また、バラッソ氏はオカダの決断はかなり近いと見られているという見解を示しました。

AEWであれば、3月3日のPPV大会「Revolution」が妥当な日程とのこと。

WWEと契約なら、発表はもっと早くなるかもしれないと報じています。