ウィル・オスプレイが抜けて初めての試合となったユナイテッド・エンパイア。
グレート・オーカーンもユニットにリーダーは存在しないと主張していたものの、リーダー的存在だったオスプレイがいなくなったことは大きな痛手でしょう。
TJPはヘビー級転向を示唆し、そのTJPのユニットのリーダーの様な立ち振る舞いにオーカーンが新日本のスマホサイトの日記で苦言を呈すなど、エンパイアに亀裂が入ったようにも見えていました。
新たに新メンバーが入るのか、リーダーは生まれるのか、ユニット自体どうなってしまうのか…
このエンパイアに関する様々な憶測に対し、ジェフ・コブは札幌大会のバックステージでこの疑念に回答しました。
コブ『さて、インターネットの噂話についてだ。インターネットだ。わかるだろう?あのタカタカ(キーボードを)打つやつだ。それが聞いてくるんだ、「誰がUNITED EMPIREを率いるのか?」、「誰が一歩前に出て、UNITED EMPIREを導き、俺たちが行くべき道へ戻すのか?」とさ。 (中略) 俺が前に出た時に思ったことは、本質的に“リーダー”はいらないんじゃないかってことだ。だから誰がトップに立とうとも、何が起ころうと俺はサポートする。もし俺がトップに立った時には、UNITED EMPIREの兄弟たちが俺を支えてくれることを期待する。もしグレート-O-カーンがトップなら、俺たちは皆でアイツをサポートする。TJPがトップに立ったならば、俺たちがサポートする。フランシスコ・アキラ、アーロン・ヘナール、UNITED EMPIREのメンバーでトップまで来たヤツは、誰でも俺たちは支える。 君たちは最終的にUNITED EMPIREは崩壊したと思っているかもしれないが、ノーだ。俺たちは互いに助け合って、この忌々しいレースを完走するつもりだからだ』 引用:新日本プロレス |
オスプレイが抜けた後も、ユナイテッド・エンパイアは崩壊せず助け合うことを誓ったジェフ・コブ。
特に外国人レスラーにおいてユニットの存在は“居場所”とも言えるHOMEです。
自分、そして仲間の居場所を守る為に、ジェフ・コブはこれからもエンパイアの一員として闘い続けます。
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