昨年は他団体のリングにも上がり、様々な選手と闘った高橋ヒロム。
後楽園ホールではジュニアフェスティバルを開催する立役者となり、1年間通して大活躍した年となりました。
結果、プロレス大賞MVPまであと一歩と迫る票を獲得(殊勲賞を受賞)。
残念ながらプロレス大賞MVPを受賞することはできませんでしたが、週刊プロレスのプロレスグランプリを獲得し、プロレスファンとプロレス関係者から多くの支持を得る結果となりました。
【プロレスグランプリはヒロム!】先ほど新日本の後楽園大会の試合に出た高橋ヒロム選手のリングコールで紹介されたように昨年のグランプリはヒロム選手がジュニアとして史上初の受賞の快挙達成!そのほかの受賞者は明日発売の本誌で要チェック!#njpw #njnbghttps://t.co/nksd6FEoUV pic.twitter.com/rmcYaV5bgK
— 週刊プロレス (@shupromobile) January 23, 2024
大車輪の活躍と勢いのままIWGPジュニア王者として1・4東京ドーム大会に臨んだものの、残念ながらエル・デスペラードに敗れ王座から陥落。
現在は無冠でテーマがない状態でシリーズに参加していますが、一昨日の兵庫大会で意味深な発言を口にしました。
ヒロム『ちょっとこのシリーズはねえ、ヒロムちゃんにとってテーマも何もないんだよね。でもね、ヒロムちゃんも黙ってるわけにもいかないんでね、ヒロムちゃんはやっぱりねえ、ベルトを狙いたいなと思ってるよ。でもね、ただ普通に、東京ドームで負けてしまったIWGPジュニアヘビー級のベルトを狙うわけにはいかない。っていうほどの実績はまだ作れてない。 でも、俺とこれから対戦する人で、ベルトを持ってる人はいるんだよね。さて、何のベルトかなあ。俺は興味あるけどね。興味あるし、狙ってもいるよ?(※立ち上がりながら)さて、誰かな?フフフ?』 引用:新日本プロレス |
これから対戦する相手がベルトを持っていて、そのベルトに興味があると語った高橋ヒロム。
この時点では新日本プロレスのなんらかのベルトを持っている選手かと思っていましたが、昨日の愛媛大会で狙いたい相手のヒントを口にしました。
ヒロム『いやあ、それにしても欲しいベルトがあるっていう話をしたじゃん?そのベルト保持者が外国人選手だった場合、新日本プロレスの選手じゃなかった場合、これどうやってお願いしたらいいんですかね?これ新日本プロレスを通して言ってもらうのがいいのか?それとも今の時代は便利になって、Xっていうものがあるんでね。Xという場所で直接言うのもありなのか?どっちなのか?ちょっとそこのところはね、ちょっと聞きたいなと思ってですね、是非新日本プロレス関係者の皆さん、是非教えてください』 引用:新日本プロレス |
ヒロムが狙うベルトは外国人選手が保有していて、新日本プロレス所属ではないとのこと。
4月に行われるアメリカ大会「Windy City Riot」でシングルマッチが決まっているムスタファ・アリは、TNA(元インパクト・レスリング)のXディヴィジョン王者です。
シンプルに考えれば、4月のアメリカ大会で決まっているシングルマッチを、タイトルマッチに変えたいということかもしれません。
looks even better on me
📸 @Beezzzzy https://t.co/nTArrne8nQ pic.twitter.com/n0JMZEP7rg— Mustafa Ali (@MustafaAli_X) March 7, 2024
ただ、それでは『さて、誰かな?』と言うほど想像ができないベルトではありません。
もしかしたら、ヒロムが外国人と言っているだけで、本当は外国人選手じゃないことも考えられるでしょう。
例えば、名前が漢字ではないとか、ビジュアルが日本人ぽくないとか…
そう言えば、昨年お互い興味を示し全日本プロレスのリングでシングルマッチを行った相手であるライジングHAYATOが、世界ジュニアヘビー級王座を初戴冠しました。
やっと獲れたよ
今まで何度フラれても諦めなくて良かった
でも、ここまで諦めさせないでくれたのは、応援してくれてるみんなのお陰だよ
ありがとう
ベルト持って初めて感じた感情はみんなへの感謝だったから、本当に俺のやってきた事は間違いなかったって思ったよ#ajpw #アツキタマシイ #epw pic.twitter.com/gXnWXWSIpZ— ライジングHAYATO (@0224RISING8810) March 9, 2024
「ライジングHAYATO」という名前だけで判断すれば、ヒロムが外国人と勘違いしている可能性も考えられます。
『俺とこれから闘う人』という表現も、HAYATOと将来的な対戦を約束している可能性も考えられます。、
恐らく、ヒロムが闘いたいと言えばHAYATOも二つ返事でタイトルマッチを受諾するでしょう。
初防衛戦の相手は元みちのくプロレスのMUSASHIになりそうですが、その試合後、HAYATOの元に新日本の高橋ヒロムが現れるかもしれません。
ヒロムちゃん俺が強くなったら、またシングルマッチさせてね
次は負けないからその為にも、同世代のレスラーと切磋琢磨して夢が叶えられる様な大会をやらせて欲しいhttps://t.co/fPUY20hLRC#ajpw #epw #njpw pic.twitter.com/SKVRHivYV1
— ライジングHAYATO (@0224RISING8810) September 3, 2023