3月26日夜にライブ配信され発表された「ALL TOGETHER~UJPW発足記念大会」。
5月6日の日本武道館で行われる同大会の対戦カードが先行で3試合発表となりました。
【5月6日(月・祝)日本武道館『ALL TOGETHER~UJPW発足記念大会』第1弾カード決定!】
・海野&清宮&上野 vs上村&TAKESHITA&シュン!
・石井&関本vsコブ&北宮!
・棚橋&高木&丸藤“重役トリオ”がH.O.Tと激突!!https://t.co/oIzwZrV8JS#UJPW #njpw pic.twitter.com/CDcMOfvtcw— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 26, 2024
第一回となる本大会ですが、加盟団体すべての参加ではなく新日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDT プロレスリング、大日本プロレス、ドラゴンゲート、スターダムの全6団体となります。
今回不参加だった団体は第ニ回大会以降の参戦を呼び掛けるとのこと。
会見に出席した新日本の代表取締役社長である棚橋弘至は、今大会の試合数を8〜10試合ぐらいになると明言しました。
「ALL TOGETHER」ならではの魅力的な対戦カードが発表された一方で、未発表カードにも期待が膨らみます。
特にこれまでの「ALL TOGETHER」に参加し、目立つ活躍をした選手、苦杯を舐めた選手が、どんなカードが組まれるのかは非常に気になるところです。
既にカードが発表になった選手の発言は目立ちますが、参加が濃厚だろう選手の発言はあまり目立ちません。
そんな中、近年の交流戦で何かと因縁を作ったプロレスリング・ノア(以下NOAH)の拳王は、自身のYouTubeチャンネルでリベンジしたい対戦相手がいることを明かしました。
拳王『やっぱね、プロレスの力って付いてたじゃん。プロレスの力って聞き覚えあるでしょ?プロレスの力って大会で俺は敗退しちゃったみたいなね』 ーー『また出た(笑)確かに第2回のALL TOGETHERで』 拳王『そのリベンジマッチになるか、さっきも言ったけど参加団体のとこみたらスターダムって書いてあるじゃん。だから2.14のリベンジマッチとして俺がAZMと組めるか。どっちかだよ』 ーー『知らない方のために説明すると、週刊プロレスのバレンタインデー特集でAZM選手が拳王さんを「タイプじゃないです」と、一方的に通告してきたっていう…』 拳王『別に何も言ってねぇだろって思ってね。記者の悪だくみでそういうこと言われて。ちょうど2月14日生配信する時に、週刊プロレス見てたんだよ。そしたらAZM選手も「オジさんがタイプ」って言ってたからね、オジさんですねって。「でも拳王さんはタイプじゃないです」って、速攻バッサリ、バッサバサ断られたっていうね。 だからその雪辱戦。リベンジマッチ…雪辱戦だよね。だから俺とね。やっぱプロレスラーってリング上の姿が一番輝いてると思うんだよね。間近で見せるためにミックスルールどう?』 ーー『ミックスドマッチ?』 拳王『そう、ミックスドマッチルール。俺・AZM組対何々・何々とかね。これだったら2.14拳王のリベンジマッチやって。2.14完敗した。なるかもしれないよね。 いろいろ言ったけど、1.24だったっけ?のリベンジマッチね。できるとかね。2.14のリベンジマッチできる。いろんな考えできるっていうのも、これプロレスの面白いところよ。今まだね、3月ちょいでしよ。あと1ヶ月ちょいあるからね。いろんなカード予想してくっていう、この面白いね、プロレスの楽しみ方の一つっていう』 引用:拳王チャンネル |
2人リベンジしたい相手がいるとこを明かした拳王。
1人は名前を出したスターダムAZM。
もう1人は『プロレスの力で敗退』した『1.24』のリベンジマッチと語りました。
過去の「ALL TOGETHER」を調べて見ましたが、どの大会も1月24日には開催していません。
恐らく、ライブ配信だったので日付を間違えたのだと思います。
また「ALL TOGETHER AGAIN」含めた3大会で、拳王が直接敗れた相手はいませんでした。
もしかしたら「ALL TOGETHER」ではなく、新日本とNOAHの対抗戦で負けた相手についてリベンジしたいと言っているのかもしれません。
近年、新日本とNOAHの対抗戦は2度ありました。
その内、拳王がシングルマッチで直接敗れた試合は、2023年の1・21「WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ」大会です。
この大会のメインイベントでロスインゴの内藤哲也に敗れています。
配信されたチャット欄を見ると、ファンのコメントも内藤哲也の名前を多く出していました。
昨年の対抗戦はロスインゴvs金剛のシングル5番勝負が行われており、大会当日までに至るまでの過程もかなり話題性がありました。
もし再び内藤と拳王が絡むことがあれば、「ALL TOGETHER~UJPW発足記念大会」の注目度はさらに高まることでしょう。
拳王のリベンジが実現するかどうかは分かりませんが、拳王がアピールし続け内藤が反応するような展開になることを期待したいと思います。
「日本プロレスリング連盟」団体設立記念興行、
5月6日(月・祝)日本武道館
『ALL TOGETHER ~日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会~』のチケットは3月30日(土)より発売詳細はコチラhttps://t.co/38AKLVNCom#UJPW pic.twitter.com/mKfucKBbD3
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 26, 2024