YOSHI-HASHIが“あの神戸大会”のアクシデントから救った恩人について語る

YOSHI-HASHI【撮影:Koba】
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CHAOSのYOSHI-HASHIが新日本プロレスの有料ポッドキャストコンテンツ「真夜中のレッスルキングダム」で、“あの神戸大会”について語りました。

あの神戸大会とは2018年の9月に行われた大会のことで、当時CHAOSだったジェイ・ホワイトと外道がオカダカズチカを裏切った衝撃の一夜であり、アクシデントがYOSHI-HASHIを襲った忘れられない一日です。

 

YOSHI-HASHI本人も黒歴史と語ったあの出来事は、これまであまり語られることはありませんでした。

それが最近は少しづつ様々なコンテンツで話題に出しています。

 

今回、YOSHI-HASHIが語ったのは、あの夜のアクシデントによる怪我について。

当時、新日本からも頭部と左肩を怪我したとアナウンスされましたが、左肩は脱臼し普通にトレーニングできない状態だったと語りました。

吉橋『僕肩怪我したんですけど、前神戸であのコケて。あれ、ホント凄まじいですけども』

清野『見てました。いや大流血でしたね』

吉橋『あん時に完全に肩が「バコン!」って前に外れて。トレーニング普通にできなくなっちゃったんですよ

清野『いわゆるウエイトトレーニング、持ち上げれるのができない?』

吉橋『持ち上げられないし、普通のマシンのトレーニングも、痛くてできなくなっちゃったんですよ。これマズイと思ってパーソナルトレーナーの人についてもらったんすよ。その可動域増やすトレーニングの仕方とかいろいろ習って、あと食いもんとか「こういうの食え」とか。

そん時に言われたのがプロテインはここで欲しいみたいな、急遽今このタイミングで1時間以内にとにかく欲しいってとき以外は飲まなくていいって言われたんですよ。兎に角固形の物食べてくださいって。それでプロテインはバッと辞めて』

清野『じゃあ、あの神戸で転倒したのがキッカケだったんですか?』

吉橋『アレは結構デカいですね。そのトレーナーの人に治療院教えて貰ったんですよ。肩治んなくて。そこの治療院行ったら急激に肩良くなって。そのトレーナーの人はホント恩人ですよね。劇的に。肩上がんなかったらですよ、全然。ウェイトもできなかったんですけど、急激に肩良くなって』

引用:体験版・真夜中のレッスルキングダム

 

9月の神戸大会で怪我したYOSHI-HASHIは、翌年の1月に復帰を果たしています。

肩の脱臼にしては長期欠場にならなかったのは不幸中の幸いですが、普通にトレーニングできないと気付いた時は絶望のどん底だったことでしょう。

レスラー人生においてもどん底の精神状態だったことが予想できますが、あの時出会ったパーソナルトレーナーが、結果的にその後のレスラー人生を飛躍させる存在となりました。

 

今では肩の可動域は均等に戻ったそうですが、神戸大会の転倒がターニングポイントになったと語り、結果として今は良かったと思えるようになったと語っています。

もし、あの時恩人と言えるトレーナーに出会わなければ、今のYOSHI-HASHIはいないかもしれません。

こうして黒歴史を普通に語れるようになっと言うことは、心身共に充実している証拠でしょう。

毎年期待感が右肩上がりのYOSHI-HASHIですが、今年は過去一大きなことを成し遂げられるような予感がしています。