ジョン・モクスリーが今回のIWGP世界ヘビー級王座挑戦が最初で最後と語る

ジョン・モクスリー【撮影:Koba】
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週末行われるシカゴ大会「Windy City Riot」で、内藤哲也の持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦するAEWのジョン・モクスリー。

モクスリーが勝てばWWE、AEW、新日本プロレスのベルトを戴冠した初めての選手となり、注目度の高い一戦となってないます。

 

一方でこれまで何度も新日本に参戦しているモクスリーにとって、今回のIWGP世界ヘビー(IWGPヘビー含め)は初の挑戦です。

これまでの貢献度を考えれば今後もIWGPに絡むことは必然かと思いますが、新日本のインタビューに答えたモクスリーは最初で最後の挑戦になると明言しました。

モクスリー『正直、内藤に挑戦表明しようと思ってはいなかった。ただあの夜の空気に特別なものを感じたんだ。あの夜の星に、空に、部屋に何かを感じた。俺は計画するような男じゃない。でも俺は見た瞬間、感じる瞬間にわかるんだ。

そして…時は来たとわかった。幼い頃、親父に言われたんだ。「2度考えて、1度でやり遂げろ」

何かをする時は、最初の挑戦でやり遂げるんだと。1度で。IWGP世界ヘビー級王座への挑戦は、おそらく一生で一度のものだろう。いいだろう俺に二度はいらない

引用:新日本プロレス

 

モクスリーの言う通り今回がIWGP世界ヘビーへの最初で最後の挑戦ならば、絶対負けられない闘いとなります。

一方で、内藤が負ければIWGP GLOBALヘビー級王座、NJPW WORLD 認定TV王座に続き、3本のベルトが他団体に流出する非常事態となります。

内藤にとってもモクスリーにとっても、絶対負けられない闘いです。

 

過去、一度だけG1クライマックスで対戦している両者ですが、モクスリーは最も厄介な内藤哲也と闘いたいと要望しました。

モクスリー『俺は最高の状態の、最も卑劣な、最も厄介な内藤哲也とシカゴで闘いたい。

なぜなら最高の状態の内藤は壁に背に負傷して追い詰められた動物のような状態の時こそ最も危険だからだ。

「もう終わった」と思った瞬間に突然息を吹き返す。コーナーに追い詰めた瞬間、目玉をくり抜かれている。

内藤哲也はそんな動物のような男だと俺は知っている』

引用:新日本プロレス

 

今回のタイトルマッチは通常ルールで行われる予定ですが、もくかしたら今日の会見で特別なルールを要望するかもしれません。

会見は日本時間の朝8時から行われます。

モクスリーがどんな発言をするか注目です。