清宮海斗にとってのハウス・オブ・トーチャーとの公式戦は非常に過酷な一戦となりました。
EVIL&高橋裕二郎組は試合終盤になると案、の定セコンド介入のやりたい放題で試合を展開。
2対5の圧倒的不利な状況に清宮が孤立してしまいましたが、ギリギリのところでセコンドを排除すると裕二郎からフランケンシュタイなーで3カウントを奪取。
相手チームの介入を阻止する仲間がいない中での勝利は、勝ち点以上の大きな1勝だったと言えます。
★セミファイナル
『WORLD TAG LEAGUE』Aブロック公式戦
H.O.Tが“悪の人海戦術”を駆使!
だが、清宮&大岩が逆転勝利!
試合後もEVILたちの暴走を許さず!
※11.25藤沢大会
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この敗戦に怒りを露わにしたEVILは、バックステージで不穏な発言を口にします。
EVIL『うわァァァァァ!(※と叫んで床に倒れ込む)。あのクソガキども! ふざけんな、この野郎! オイ、今日やったこと忘れんなよ、お前ら! ゼッテー報復してやるからな。分かったか? よく覚えておけ! うわァァァァァ!』 引用:新日本プロレス |
EVILらがWORLD TAG LEAGUE(以下WTL)優勝を逃した場合、敗戦したチームのせいにすることでしょう。
清宮と大岩は目の敵にされる可能性があります。
EVILが『ゼッテー報復してやる』なんて、滅多に使わないだろうフレーズです。
いつか必ず報復するためのフラグと言えます。
普段、清宮も大岩も本来の主戦場はプロレスリング・ノアです。
WTLシリーズ以降になれば、新日本のリングで報復できる機会はいつになるか分かりません。
そうなれば、NOAHの大会に乱入に報復行為に及ぶこともあり得るのではないでしょうか。
タイミング的にWTLシリーズが終わった後の12.20後楽園ホール大会に、EVIL率いるHoTのメンバーが乱入するかもしれません。
そんな展開になれば、NOAHビックマッチである1月2日の有明大会にカードが組まれるかも可能性も考えられます。
先日有明大会の第2弾対戦カードとして、小川良成&ザック・セイバーJr. vs 棚橋弘至&HAYATAが発表されました。
もしかしたら、第3弾対戦カードとしてNOAH対新日本のカードが再び組まれる可能性もあるでしょう。
あくまで憶測に過ぎませんが、EVILの『ゼッテー報復してやる』という発言は、無視することはできません。
戦前、清宮に対し“クソ弱い沈没寸前の泥船男”とNOAHを馬鹿にしていただけに、EVILの怒りは治らないはずです。
EVIL「次は誰だ?名前すら出てこねぇな。クソ弱い沈没寸前の泥船男とただのペーペーのヤングライオンだろ?こんな三流以下のタッグ、恥晒してるだけなんだから棄権しろよ。『WORLD TAG』って看板が泣いてるよ。とりあえずよ、明日だけはただただ痛ぶってやるから逃げんなよ」https://t.co/d7u0hOBTBk https://t.co/p6FEjJ6pfn pic.twitter.com/QtsZQFRzbJ
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