G1クライマックスにエントリーされた辻陽太と上村優也のドキュメンタリー映像が公開されました。
この後、他の選手のドキュメンタリーも公開されるかどうかは分かりませんが、このタイミングで公開されたということは意味があるのでしょう。
コロナ禍の真っ只中に海外武者修行に旅立った2人は、新日本プロレスの未来を担うレスラーであることは間違いありません。
辻のドキュメンタリー映像に関して言えば、母校を訪れ原点に立ち戻り、自分自身を見つめ直し新たな“気づき”があったと語っています。
このドキュメンタリーを見れば、辻というレスラー像を今より深く知ることができるでしょう。
プロレスで人生が変わったと口にした辻が、プロレスラーになった今思っていることを劇語りしました。
辻『新日本プロレスを見てくれる人達の希望になれたらいいなっていうことを思い始めたんですよね。俺の闘いを見て、また明日がんばろうと思える、また立ち上がる力をもらった。それが俺のプロレスをやる最大の目的なんじゃないかっていうことに、最近気がついたんですよね。 俺たちは常にNo.1であって、その誇りを捨てちゃいけないんですよ。その誇りがあるからこそ人々は魅了されて、そこに感動すると思うんですよ。だから俺は常に自分たちのリングがNo.1だと思ってるし、それを証明し続けたいと思っているんですよね。 引用:NJPW WORLD |
辻が語ったプロレスをやる最大の目的とNo.1の証明。
常日頃、辻は新日本プロレスを世界一のプロレス団体にしたいと語っていますが、「プロレスと言えば新日本プロレス」と世界中のファンに認知させたいと語りました。
その為には日本のみならず、世界中に新日本のプロレスを届ける必要があるでしょう。
ドキュメンタリーでは『棚橋弘至にできないことを俺がやってやる』と豪語しましたが、これができれば誰にもできなかったことの達成になります。
辻陽太のドキュメンタリーですが、ここまでの内容では全く足りないほど濃い内容です。
今夏のG1への期待を込め、是非動画もご覧ください。