昨日のブログでNEW JAPAN CUP(以下NJC)エントリーメンバー16名と、優勝者・準優勝者を予想しています。
3月の『旗揚げ記念日』までの対戦カードも出揃い、鈴木みのる vs 真壁刀義のNEVER無差別級タイトルマッチも発表されました。
やっぱりNJCのエントリーメンバーは、旗揚げ記念日大会以降ということでしょうか…
【3月6日(火)『旗揚げ記念日』大田区大会・全カード決定!】
メインでオカダvsオスプレイが王者対決!
鈴木の“インターコンチ王座”に真壁が初挑戦! https://t.co/QeYmlR8AO9#njpw #njpw46th pic.twitter.com/OetwPSF2vU— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 15, 2018
NJCエントリーの正式発表日はさておき、昨日説明できなかった優勝予想について説明したいと思います。
まず、優勝を予想した石井智宏。
なぜ、石井を推すのか?
その答えの前に、オカダカズチカのIWGPヘビーの防衛戦の相手を振り返りたいと思います。
2016年の6・19大阪城ホールで当時チャンピオンの内藤哲也を破ってから、破竹の10連勝。
①内藤⇨ ②ケニー⇨ ③鈴木⇨ ④柴田⇨ ⑤ファレ⇨ ⑥ケニー⇨ ⑦cody⇨ ⑧EVIL⇨ ⑨内藤⇨ ⑩SANADA
そう、この中に石井の名前はありません。
元々、自ら挑戦表明するタイプじゃないし、NJCやG1で優勝できなかったので正式な挑戦もできませんでした。
まさかチャンピオンの口から、同ユニットメンバーを名指しで指名するわけにもいかないですしね。
ただし、IWGPヘビーに挑戦したい気持ちと、オカダと闘って負けない自信は持っているはずです。
私の記憶が確かなら、過去2年間、オカダはシングルマッチで6回負けています。
2016年 IWGPヘビー級選手権 内藤 G1 丸藤 ファレ 石井
2017年 G1 EVIL ケニー
そして、チャンピオンオカダがこの中で借りを返せてないのは石井のみ。
逆に言えば、石井はずっと勝逃げ状態。
本当は、オカダも石井に借りを返したいことでしょう。
そして、石井がチャンピオンオカダと闘いたいもう一つの理由。
それは勿論、ジェイ・ホワイトのCHAOS電撃加入時のコメントへの反論でしょう。
『現在の新日本の中に蔓延している【ユニットに属していることが第一優先】という選手の考え方はまったく理解できない。
いまオカダがこのIWGPベルトを持っている。
でも、例えばイシイ(石井智宏)はリングの上ではあんなに凶暴なのに、このベルトを狙ったりはしないだろ?
俺にはまったく理解できないね。こんなに素晴らしい称号が目の前にあるのに、欲しくない選手なんているだろうか?』
このコメントでに対して普段口を開かない石井も反論しています。
『CHAOSに新しく入った若造にな(言っておく)。
俺によ、意見すんじゃねえ、この野郎』
引用:新日本プロレス
そして最後の理由が、昨年のシングル戦で見せた石井勝負強さ。
2017年、内藤哲也とケニー・オメガから3カウントを奪っている選手は石井しかいません。
内藤は初代IWGP USヘビー級トーナメント1回戦とG1リーグ戦で倒し、ケニーにはNJC初戦で倒しています。
まだ現王者と闘っていない最強の挑戦者は、この男しかいないでしょう!
唯一の懸念はNJC優勝したら、IWGPヘビーじゃなくインターコンチのベルトに挑戦してしまうんじゃなかってこと。
ジェイ・ホワイトとのシングルマッチは、G1までお預けにして欲しいですね。