昨日に引き続きG1出場Aブロック選手の分析を、コンパクトにまとめました。
ジェイ・ホワイト
今年初出場となるジェイですが、Aブロック唯一のタイトルホルダーとなります。(6/23現在)
そして、凱旋帰国後のシングルマッチは、棚橋戦以外負けていません。
と言うことは、優勝決定戦進出候補の本命の1人と言えるでしょう。
ジェイの魅力は相手のフィニッシュホールドを、鮮やかにブレードランナーで切り返す器用さ。
最近過度なヒールっぷりが目立つので、試合結果だけでなく今後の展開予測にも注目です。
鈴木みのる
昨年の1・5後楽園ホール大会で突如新日本を荒らしにやってきた鈴木軍。
2年振りに参加した昨年のG1は、4勝4敗1分。
新日本参戦以降、今回のAブロックメンバーの内、5人とタイトルマッチを行っています。
結果、4人を完膚なきまでに叩き潰しました。
みのるに負けた選手は、リベンジしたい気持ちはあるでしょうが苦手意識の方が多いかもしれません。
1・27北海きたえーるでタイトルマッチを闘った棚橋とのG1初戦が、2人の行方を左右することでしょう。
EVIL
昨年のG1で最も印象に残った選手と言えば、間違いなくEVILと答えます。
大阪の地でオカダを破った衝撃とマイクパフォーマンスは、EVILの地位を築いた一戦と言えるでしょう。
その時の成績もケニーとオカダに次ぐ成績を残しており、今年優勝決定戦に進出する準備は整っているはずです。
リーグ最終戦までの3連戦が、棚橋⇨オカダ⇨ジェイとなっており、会社からの信頼も感じます。
2年連続大阪の地で、オカダを倒しあのセリフを聞きたいですね。
『俺のほうがおまえより、強ええんだよ?』
オカダカズチカ
ベルトを失った超人が、Twitterで感謝の意を述べた以来、ずっと無言を貫いています。
私は無冠のオカダがG1に参戦するイメージを、未だに持てません。
直前に行われるG1出場選手記者会見で、オカダは何を語るのか…
そこで発せられる言葉に、オカダの未来が見えるでしょう。
混沌か、それとも後退か…
ありがとうIWGP。
ありがとうみんな。— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) June 9, 2018
棚橋弘至
2年連続初戦で負けている棚橋ですが、今年も初戦が鈴木みのると、高いハードルを課せられています。
ただし昨年敗戦した飯伏、ザック、内藤はBブロック、一昨年負けた真壁、タマ、SANADAの内、真壁以外の2人はBブロックです。
もしかしたら、今年のAブロックの人選は棚橋に有利に働くかもしれません。
棚橋が今年どうしても欲しいものは、G1優勝の称号より1・4東京ドームのIWGPヘビー級への挑戦権利書だと思っています。
これでAブロックの選手分析は終了です。
実はAブロックから今年のG1を優勝する選手が生まれると思っています。
誰が優勝し、なぜ優勝すると思うのか…
その理由はまた後日公開します。
その時までトペブロを毎日読んでお過ごしください(笑)