KENTAとEVILの初遭遇は容赦のない潰し合いへ【G1クライマックス】

KENTA、EVIL【撮影:koba】
真夏の祭典『 G1 CLIMAX 』




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G1 CLIMAX 30」のBブロック公式戦4試合目となる長岡大会。

メインイベントのロスインゴ同門対決同様に注目が集まったのが、セミファイナルで行われたKENTAとEVILの初遭遇でした。

 

1勝2敗と勢いに乗れないEVILと、前回のザック・セイバーJr.戦で壮絶な蹴撃戦を繰り広げ勝利したKENTAとのバレットクラブ対決。

EVILがバレクラに加入後、初遭遇となる長岡大会ですが、闘う前にどんなやり取りが行われるかも注目でした。

KENTAはEVILを受け入れるのか、EVILはKENTAを受け入れるのか…

G1以降のバレットクラブの動向を占う上でも、重要な初遭遇になりました。

 

試合開始早々のToo SweetポーズをスカされたKENTA。

これに対し、ディック東郷を勧誘する仕草を見せEVILを動揺させます。

結局、容赦ない闘いから始まった試合は同門対決など関係ないリーグ戦の1勝を勝ち取る闘いとなりました。

 

試合結果はご存知の通り、EVILのローブロー攻撃からのフィニッシュホールドでKENTAから勝点2をもぎ取っています。

結局、Too Sweetポーズを合わせることの無かった両者。

試合後のバックステージでも、多くは語りませんでした。

 

KENTAについてはノーコメントと語ったEVIL。

KENTAも『アイツらに関しては俺なりの、俺なりの想いもある』とEVILに対するコメントを控えています。

バレクラ内で何かが起こるのか、それとも起こらないのか。

恐らく何か起こるとすれば、G1クライマックス後の「Road to POWER STRUGGLE」シリーズとなるでしょう。

 

ひとつ気になったのは、ディック東郷とKENTAが試合後SNSで意味深なアクションを起こしたこと。

 

恐らく、KENTAの「Too Sweetポーズ」はEVILとディック東郷に対してでしょう。

しかし、その数分後にツイートしたディック東郷の「Too Sweetポーズ」はEVILに対してだけのように感じました。

 

G1クライマックスの優勝決定戦、もしくは次期シリーズでバレットクラブのメンバーは集結することになるでしょう。

ジェイ・ホワイトとKENTAとEVILは素直にお互いを認めるのか。

それとも分裂が始まるのか?

3人の内、誰か一人でも優勝決定戦に駒を進めるようなことがあれば、日本にいるメンバーが全員集まることになるでしょう。

果たして、バレットクラブは安泰なのか、それとも裏切り者が存在するのか…