Aブロックは大混戦の予感です。
勝点8でトップの棚橋弘至とEVILですが、勝点2の差なんてないも同然です。
特にオカダカズチカ、棚橋、EVILは3人とも直接対決を残しています。
また、マイケル・エルガンもオカダ、棚橋戦を残し、鈴木みのるもオカダ、棚橋、EVIL戦を控えているからです。
恐らく、Aブロックの優勝決定戦進出ラインは…
6勝3敗の勝点12
現在4勝の選手が2人、3勝の選手が3人いる状況なので、多くの選手に可能性が残っているAブロックは、ここからこのブロックの旨味が溢れ出ることでしょう。
そんなAブロックですが、児童文学の『ウサギと亀』の様相を呈しています。
亀とは残りの公式戦の混戦を盛り上げる棚橋、オカダ、みのる、EVIL。
勝点6以上のこの4人は互いに潰しあい、勝ち点を分け合う展開になるでしょう。
兎とは最終戦以外、勝点4以下の選手としか対戦がないジェイ・ホワイト。
明日以降の対戦はハングマン・ペイジ、YOSIH-HASHI、真壁刀義。
決して侮れない相手ですが、これまでの戦い方同様、楽な勝ち方(レフリーを欺いての急所攻撃)で勝点を稼ぐことでしょう。
削りあう選手をよそに、とんとん拍子にAブロック首位に躍り出るだろう姿は、狡猾な兎になりそうです。
今日の高松大会で注目は勝ち点上位同士の対決となる…
鈴木みのる vs EVIL
みのるが勝てば勝点8で並び、兎(ジェイ)の思惑通りになるでしょう。
あとはゴール直前(リーグ戦最終日)でも、楽して勝ち上がるか。
それとも寝過ごしてしまうか。
全てはダークネスタイム次第…