ALL INで起きたサプライズ!結果以外の詳細と雑感

引用:ALL IN Official Twitter
雑感




Pocket

codyヤングバックスによる自主興行『ALL IN』はご覧になられましたでしょうか。

結論から先に言うと、今日のブログでALL IN(本編)で何が起きたのか、試合の感想等を書こうと思っています。

 

新日本プロレスのオンデマンドサービスワールドで後日配信されるとのことでしたが、私は我慢できずPPVROH HONER CLUB)を購入してしまいました。

恐らく、結果は見たくなくてもついつい情報を探してしまうプロレスファンは多いでしょう。

結局、最も見たくなかった結果だけ先行してみてしまうことに…

 

ということで、今回のトペブロは試合の内容の一部を公開しますが、肝心な結果は伏せた記事にすることにしました。(第0試合の結果は載せてます)

 

それでも、ALL INで起きたサプライズの数々はオープンにしてしまうので、先に試合を見たい方は今回の記事を読まないことをお勧めします。

 

 

では、ここから先はALL INの結果以外のネタバレになります。

 

 

私にとって最初のサプライズは第4試合でした。

ニック・アルディス vs Cody

引用:ALL IN Official Twitter

 

大会を締めるような試合順だと思っていたNWAチャンピオンシップが、こんな早く行われるとは…

codyは今大会の主役ですし、まだ5試合も残っている中で前半戦の試合順。

新日本では考えられないです。

このタイミングでのチャンピオンシップに、会場は大いに盛り上がりました。

 

そして、それ以上に盛り上がりを見せたのがcodyの入場シーン。

ブランディ夫人にセコンド5人に、愛犬のファラオくんまで。

ボクシングのタイトルマッチを彷彿とさせるような、偉大な登場でした。(この写真ではその偉大さが全く分かりませんが…)

 

会場からの大声援を味方につけたcodyが、父親も巻いたNWAのベルトを奪取できるのか…

個人的にはALL INの中で最高の一体感に感じました!

 

 

第5試合

ハングマン・ペイジ vs ジョーイ・ジャネラ

 

この試合は、結果より試合後の展開がすべて。

Being the Eliteを見ている方なら想像通りの展開でしょう(笑)

ヒントはこちら

 

 

第5試合

ジェイ・リーサル vs チコ・エル・ルチャドール

 

第0試合に行われるバトルロイヤルの勝者は、ジェイ・リーサルが所持するROH世界王者防衛戦の挑戦者になります。

王者ジェイ・リーサルに挑戦する謎のマスクマン“チコ”の正体とは…

 

フィリップ・ゴードン

 

実は、第0試合のバトルロイヤルで勝利したチコという謎のマスクマンが、ゴードンだったということでしてた。(この試合は見れてません)

執念でALL INの試合出場を決めたゴードンが、ROH世界王者戦でも奇跡を起こすのか…

 

 

第6試合

ケニー・オメガ vs ペンタゴン・ジュニア

引用:ALL IN Official Twitter

 

私がもっとも楽しみにしていた試合です。

思っていた通り、ペンタゴンは魅力的な選手でした。

試合内容には全く触れませんが一言だけ言わせてもらうと、2人ともタフです。

 

この試合の後、ALL IN最大のサプライズが起きました!

急に会場が暗転し、約40秒くらい暗闇の中ファンの声援と英語の解説だけが聞こえます。

 

もしかしたら、襲撃を予告していたタマ・トンガがくるのか…

 

しかし、ライトが戻ったリングにはケニーとペンタゴン2人だけがいる状況に変わりはありません。

背負向けるケニーの後ろにペンタゴンの顔が映し出されると、ただならぬ違和感が…

ケニーに向かいコードブレイカーを放ち、マスクを取るとまさかの…

 

クリス・ジェリコ!

 

なぜ、ジェリコがここに!?

 

しかも、なぜケニーに!?

 

そして、遂にアメリカで奇襲!!!

 

この後マイクを持ったジェリコの言葉で、腑に落ちました。

『Kenny Omega!See you on the Jericho Cruise!』

(ケニー・オメガ!次はジェリコクルーズだ!)

 

ジェリコクルーズとは10月27~31日に行われる、ジェリコ主催の船上イベントです。

そのイベントでジェリコ&ヤングバックス vs ケニー&cody&ペイジの6人タッグが行われる予定になっています。

 

これはケニーへの宣戦布告と、イベントを盛り上げるための宣伝。

この分だと、ジェリコクルーズPPVしてしまいそうです(笑)

 

 

第7試合

オカダカズチカ vs マーティー・スカル

引用:ALL IN Official Twitter

 

実はこの日の試合で、何度か画面左上にこのような文字が表示されました。

 

『#1TREND WORLDWIDE』

 

すでに知っている方も多いと思いますが、#ALL INがTwitterのトレンドワード1位を獲得していました。

世界が注目する大会に日本人選手が出場するなんて、とても凄いことだと思います。(語彙力なし)

しかも、会場からは大声援。

感動です。(だから語彙力…)

 

そして、試合中にはこんな一幕も。

 

事前に見ていたファンアート(恐らく)だったので、まさか試合に採用するとは…

この試合の一番の見どころかもしれません(笑)

 

 

第8試合

レイ・ミステリオ&レイ・フェニックス&バンディード vs ゴールデン・エリート

 

この6人タッグが最後の試合となりましたが、予想通りの素晴らしい試合となりました。

残念なことに、配信は試合終了を余韻を味わう間もなく終了。

それでもSNSのタイムラインを漁れば、素敵な画像が出てきました。

 

どうやら試合後にマッド(orニック)、cody、ケニーが今大会の感謝の意を述べ、最後は“GOOD-BY & GOOD-NIGHT”で大会を締めたようです。

 

未だにワールドでの配信(9/3 8:00現在)は無いようなので、1日でも早い配信を願います。

新日本プロレスの興行ではありませんが、自主興行でここまでのイベントをゼロから作って成功した奇跡を、皆さんにも堪能してもらいたいです。

 

最後に…

全試合終了後、codyがリングの上でこのようなことを言っていました。(Twitterで挙げられた動画で確認)

『国境だって、人種だって、性別だって、そんなの関係ない。全てがプロレスなんだ』(意訳)