ケニー・オメガvs石井智宏の勝者の、次の挑戦者は誰になるのか…

“独り言考察”




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遂にベストバウトマシーン名勝負製造機の勝負が始まり、終わりを迎えました。

 

IWGPヘビー級選手権試合

ケニー・オメガ vs 石井智宏

 

どちらが勝ってもおかしくなかったというのが、率直な感想です。

 

 

『100%ブツけて来い。100%受けてやる』

石井は宣言通り、ケニーのすべての技を受けてなお、自分の引き出しを開け対抗しました。

 

 

言葉を手にした石井はこの試合の結果関係なしに、多くのファンの心を魅了したことでしょう。

ちなみに、私が一番好きだったシーンがこちら。

 

 

このカウンターラリアットが決まった瞬間、今夜ニューチャンピオンが誕生するだろうという思いが強くなりました。

結果は、紙一重の差でケニーの勝利。

出典:新日本プロレスリング:HP

 

この日解説席に座っていた飯伏も、リング上のケニーの元へ駆けつけます。

ケニー『俺はベスト!世界一でしょう!でも、本当はな、本当そうじゃない。

イブシ、自分はベストは、全てお前のおかげだ。

だからさ、大阪城ホール終わってから言ったんですよ。いつでもどこでもいいですよ。』

引用:新日本プロレス

 

そして、飯伏もその言葉に応えます。

 

『ケニー、俺らの約束を果たそう』

引用:新日本プロレス

 

ケニーが言う『いつでもどこでもいいですよ』は、恐らく飯伏とのタイトルマッチのこと。

飯伏の『約束』とは、一体…

 

そもそも、ケニーが勝っても石井が勝っても次の挑戦者に一番相応しいのは、飯伏幸太だと思っています。

夏のG1でケニーと石井に勝ったレスラーは、飯伏しかいないのですから。

 

では本当に、次のケニーの防衛戦の相手が飯伏になるかどうか?

 

私はケニーが飯伏と闘うなら2つの場所しかないと思っています。

 

 

1つは、9・30アメリカ大会。

ケニーが昨日の試合後のコメントを聞くまで、想像もしなかったシチュエーションです。

大阪城ホール大会で、ケニーは何と言ったのか?

『ここで一つ問題がある。それがまだ国内規模でしかないということだ。

(中略)

これからどんどん大きなことができると信じている。俺にはまだまだやるべきことがある。』

引用:新日本プロレス

 

つまり、アメリカで飯伏と試合をやることが世界のアピールになるということ。

約束の地がアメリカという憶測です。

 

 

もう1つは、1・4東京ドーム大会。

今年1月の北海道大会で、ゴールデン☆ラヴァーズの2人は再結成しました。

昨年では考えられないタイミングでの、再結成だったのではないでしょうか。

むしろ再結成より、ケニーと飯伏のシングルマッチの方が先だと思ったファンも多かったでしょう。

そして、もし2人が闘うなら然るべき場所で。

 

そう…

東京ドーム

 

ただし、来年のタイミングで実現の可能性は極めて低いでしょう。

となると、次のケニーの防衛戦の相手が飯伏ではない可能性も十分あります。

一体誰と闘うことになるのか…

 

ひとり、虎視眈々とIWGPのベルトを狙っている男がいます。

鈴木みのる『俺、次いく。そう、次と言ったら、あそこだ……』

引用:新日本プロレス

 

 

ひとまず、昨日の勝利は共と一緒に分かち合いたいようです。

 

『尊敬・愛・V2(2回目の防衛)

 

この日の勝利は、飯伏のおかげだと言わんばかりですね。