神戸大会から2日明けた本日(9月25日)、ロサンゼルス大会の全カードが発表になりました。
色々と気になるところがあるので、一つずつ確認したいと思います。
ロスインゴ vs 鈴木軍の6人タッグマッチ
まず、EVILとザックはこのタイミングでシングルマッチを行うと思っていたので、6人タッグになったのは驚きです。
つまり、この試合後“クリス・ジェリコ”が現れる可能性は低いということ。
ただし、先日の内藤のコメントも気になります。
『一歩踏み出す勇気……いい言葉だね。
ま、これが何を指しているのか、俺がどういう考えでいるのか、それは皆様でいろいろと想像しながら楽しんでくださいよ』
引用:新日本プロレス
内藤とロスインゴメンバーが、試合後どんな行動にでるのか…
ちなみにこの日、ジュースとcodyのUSヘビーのタイトルマッチがあります。
もしこの試合、一歩踏み出す勇気が試されるならこのタイミングしかないような…
棚橋弘至&KUSHIDA vs ジェイ・ホワイト&外道
神戸大会でオカダを裏切り、ジェイと手を組んだ外道。
その2人の初めて試合する相手が、挑戦権利証を持つ棚橋弘至組。
その挑戦権利証戦に挑戦表明したジェイですが、まだ正式に棚橋との試合が組まれていない状況です。
ただ、棚橋もヤル気満々なので、この試合が前哨戦となることでしょう。
そして、気になるのがCHAOSの行方。
この日、ジェイ&外道に仲間が加わるような展開になるとは思わないのですが…
神戸大会に居なかったCHAOSメンバーも参戦しているので、不穏な空気は漂っています。
IWGPタッグ選手権
ヤングバックス vs GODの一戦ですが、今大会にファレも石森も参戦していないという事実は見逃せません。
平和な一戦になるとは思えないので、もしかしたらこのタイミングでBCOGの新メンバーが現れ、試合に介入するという事態になるかもしれません。
となると、この大会に参加するROHに所属するレスラーは怪しいですね。
もしくは…
いずれにせよ、予想だにしない選手の乱入がありそうです。
メインのスペシャルタッグマッチ
USヘビー級選手権を差し置いてメインに組まれた、スペシャルタッグマッチ。
最強メンバーによる魅力的なカードが生まれ、個人的にはメインに相応しい試合だと思っています。
しかし、今回気になるのは棚橋に負けたオカダが、今後どうなるのかということ。
つまり…
東京ドームでシングルマッチを行う為の布石
現状東京ドームのメインを飾る可能性がないオカダは、ドームで相応しい相手とシングルするには他のベルトか“理由”が必要です。
そのキッカケになるのが、今回のスペシャルタッグマッチになるのではないでしょうか。
これには2つの可能性があると思っています。
1つは飯伏幸太
飯伏もオカダ同様、東京ドームの対戦相手は未定です。
そもそも来年の1・4に参加するかどうかさえ分かりません。
しかし、G1決勝戦にまで残った男の参戦がないとは思えないので、僅かながらこの試合でオカダと遺恨が生まれる可能性はあると思います。
2つ目はクリス・ジェリコ
今大会でEVILを襲撃するだろうと予測していましたが、EVILがザックとのシングルマッチを希望していることから、その可能性は低くなってしまいました。
でも、ジェリコが奇襲に現れるならこのタイミングしかないかと思っています。
今回オカダへの奇襲を仕掛ければ、10月、11月どちらかのビッグマッチでインターコンチの防衛戦が行われるでしょう。
オカダが今ベルトを得るチャンスがあるとしたら、インターコンチしかないと思います。
いくつか予想しましたが、ロサンゼルス大会は日本での興行に比べ、サプライズは少ないと思っています。
でもゼロではないと思うので、何かしら事件が起きることでしょう。
私の本命はBCOGのリクルートです。
もしくは、予想もしないような事件が…