SNSやネットでは外国人レスラーの契約問題に関して、様々な憶測が飛んでいます。
分かりやすいところで言えば、ヤングバックスのマット・ジャクソンのTwitterでのカウントダウン。
— The Young Bucks (@MattJackson13) October 5, 2018
来年早々ヤングバックスからどんな発表があるか分かりませんが、家族との時間を大事にする2人ですから、どこかの団体(新日本含め)専属契約などの話ではないと思っています。
この件の考察に関して、海外の反応含め『ホーホケキョプロレスカイガイノハンノウ』さんのブログが参考になります。
個人的にはプロレスから最も遠い部分だと思うの!で、根掘り葉掘り調べるつもりはないので悪しからず。
しかし、1点気になることがあります。
それはケニー・オメガの去就です。
世界中から引く手数多な存在であるケニーも、去就の噂の渦中の1人です。
東京ドームで2度目のメインを飾る(恐らく)ケニーが、棚橋との舌戦を繰り返し、BCOGとの抗争を繰り返していることから、アンチのファンも増えています。
そして、東京ドームでのタイトルマッチの会見で語ったこの一言に、不安を感じてるファンも多いでしょう。
『もし、このベルトを獲り返すことができたのなら認めてやるが、それは残念ながらこの団体の未来が消える時でもある。
そして、サヨナラを言う時が来るのだろう』
引用:新日本プロレス
サヨナラを言う時
この言葉だけでは勝っても負けても、将来新日本を退団する可能性を意味しているように聞こえます。
しかし、ケニーが契約を延長するのか否かという究極の2択について議論するつもりはありません。
確かに、新日本4強と言われるオカダカズチカ、内藤哲也とは何度も試合を重ねています。
最後のひとりとなる(もう1人はケニー)棚橋弘至は、最高の舞台で歴史的な一戦を闘うことでしょう。
石井智宏、後藤洋央紀、鈴木みのる、そして飯伏幸太ともG1で久しぶりのシングルマッチを行いました。
東京ドームで棚橋と闘ったケニーが、やり尽くしたと感じてしまわないかが心配でなりません。
果たしてそうなってしまっていいのか?
私はケニーに、数多くの選手が挑戦して欲しいと思っています。
例えばEVILやSANADAは、まだ一度もシングルでケニーから勝利を奪っていません。
1・4東京ドームで棚橋に勝った場合、翌日のNEW YEAR DASHでは、真っ先にケニーへ挑戦表明して欲しい2人です。
また、タマ・トンガやジェイ・ホワイトもバレットクラブ問題が解決していないことでしょう。
特にタマとの闘いは、棚橋以上にイデオロギー対決と言えるのかも知れません。
https://twitter.com/tama_tonga/status/1051490909680881664?s=21
そう、まだまだケニーはやるべきことが沢山あります。
ELITEとしても、ゴールデン☆ラヴァーズとしても、ひとりの選手としても…
プロレスラーとして必要とされることって、仲間意識だけじゃないと思います。
倒したい相手、越えたい相手、宿命。
全てはケニーが、まだまだ新日本でやらなきゃいけないことがあると気付いてもらうために…