今年のG1、チャンピオンカーニバル、N-1ヴィクトリーに期待する事

撮影トペブロ管理人
“独り言考察”




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の記事で、鈴木みのるの次なる標的は三冠ヘビー級王者である諏訪魔であり、全日本プロレスではないかという予想をしました。

 

事の発端は、後楽園ホール大会のバックステージのコメント。

次の目星は決まっていると言った鈴木みのるは、まさか自分が来るとは思わないだろうとコメントを残しています。

もし、本当に鈴木みのるの標的が諏訪魔であり全日本プロレスであるならば、標的にされた本人はまさか自分がと思うでしょう。

想定外だと思います。

 

逆に鈴木みのるのこの発言に、1つ疑問も残っていました

今後他団体参戦を企てている選手が、今現在いる所属団体の大会で口にするのかという疑問です

 

この状況はある意味御法度でしょう。

新日本の大会スケジュールには鈴木みのるの名前があります。

これから行われるNEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメントにエントリーされている以上、タイトルホルダーになる可能性も十分あり得ます。

新日本プロレス公式サイトで、他団体参戦を公言するなんてことがありえるのかどうか…

 

実は業界大手と言われる3団体に期待していることがあります

コロナ禍の影響で下記3つの大会は、ほぼ同じ時期で行われる予定です。

▪︎G1クライマックス 9/19開幕

▪︎チャンピオンカーニバル 9/12開幕

▪︎N-1ヴィクトリー 9/18開幕

 

新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアも、渡航制限の影響で多くの外国人レスラーを参戦させることは難しいことでしょう。

恐らく、日本人レスラーの割合も高くなることが予想されます。

 

3つの大会とも各団体を象徴するリーグ戦であり、毎年サプライズな選手のエントリーに盛り上がる大会です。

今年はこの分だと例年通りのサプライズは難しいでしょう。

そんな状況下における3団体WIN-WINになれる予想(願望)です。

つまり…

各団体から1人づつ両団体の大会に選手を派遣する

 

新日本➡︎チャンピオンカーニバル⬅︎NOAH

新日本➡︎N-1ヴィクトリー⬅︎全日本

全日本➡︎G1クライマックス⬅︎NOAH

 

分かり易く表現すると上記の通りです。

チャンピオンカーニバル(以下CC)は元々4月に行われる予定だったので、1度メンバーは発表になっています。

その中にはNOAHの杉浦貴の名前もありました。

 

例えばCCにはNOAHから杉浦貴、新日本から鈴木みのるが参戦。

N-1には新日本からSANADA、全日本からジェイク・リーが参戦。

G1には全日本から宮原健斗、NOAHからは拳王が参戦はいかがでしょう。

ここからはなぜ上記の選手を選んだのか説明します

 

N-1出場にSANADAを推す理由

 

N-1に参加すれば、“天才”丸藤正道と闘う可能性があるということ。

天才と天才が肌を合わせれば、新たな閃きが生まれるかもしれません。

 

更に、NOAHにはかつてのパートナー征矢学もいます。

 

このタイミングで闘わなければ、当分マットで合う可能性もないでしょう。

“脱ワイルド”で“リアルワイルド”に変貌した征矢との試合は、ベルトバウトになること間違いないでしょう。

 

ジェイク・リーをN-1に推す理由

 

宮原と同世代で最も三冠に近い位置にいるジェイクですが、まだその頂には到達してきません。

各種蹴り技を得意とするジェイクですが、蹴りを得意とする選手と言えば、NOAHには中嶋勝彦がいます。

得意技に磨きをかける為にも、中嶋と闘うことは全日本では味わえない経験となるでしょう。

 

さらに新日本のSANADAと闘うことになれば、ジャイアント馬場追善興行以来の対戦となります。

SANADAにパラダイスロックをかけられた屈辱は忘れていないでしょう。

あの日の借りを返すチャンスでもあります。

 

宮原健斗をG1出場に推す理由

 

宮原もまたジャイアント馬場追善興行で、新日本の棚橋弘至と対戦しています。

再び棚橋との対戦を見たいと思うファンは私だけではないでしょう。

そして最高の男である宮原が、同世代のオカダカズチカを意識していないことでしょう。

今度こそプロレス大賞を受賞する為にも、オカダと対戦する必要があるんだと思います。

 

G-1出場に拳王を推す理由

 

恐らく、NOAHからG1出場を見たい選手に清宮海斗を推す声は多いでしょう。

今年無観客で行われたテレビマッチで、試合後『“レインメーカー”をこの体で体感しい!』と語った清宮。

恐らくこのアピールはオカダの耳にも届いているでしょう。

 

確かにオカダ対清宮は見たい試合の1つですが、対オカダ以外にどんなテーマが存在するのか見えません

それより他団体の事情に精通している拳王の方が、どの選手と闘ってもテーマを持って試合に臨んでくれるでしょう

他団体に参戦しても賛も否も話題を提供できる数少ないレスラーだと思っています。

 

来年もWITHコロナは続くと思いますが、渡航制限が解除されている可能性もあり、協力し易い状況にはならないでしょう。

協力するなら今年が最適なタイミングなんだと思います。

同時期に行われる3つのリーグ戦は、偶然にも9/20の1日しか被っていません。(8月4日現在)

未曾有のピンチをチャンスに変える為にも、手を取り合うという選択に期待したいです。