11・3POWER STRUGGLE大阪大会で世界が震撼する試合を繰り広げた…
ブリティッシュヘビー級選手権
石井智宏 vs 鈴木みのる
【11.3大阪大会・第7試合】
ブリティッシュヘビー級選手権試合!
石井と鈴木が意地の張り合い!
両者、一歩も引かない真っ向勝負を展開!
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/SiaqzV19kU #njpw #njpst pic.twitter.com/3Ih53nto0D— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 3, 2018
今年3度目となるブリティッシュヘビーのタイトルマッチですが、過去2回はイギリス本国で行われています。
そもそもレボリューションプロレス(略してRPW)の至宝であることから、日本でこのベルトを懸けたシングルマッチは難しいと思っていました(過去2回ほど行われているが)。
結果的に、石井とみのるのタイトルマッチが大阪で組まれ、会場は他の試合とは違う異様な空気になっていたことでしょう。
念願の2人の対決は、想像を絶する殴り合いになりました…
試合の感想に関しては、ここまで。
私は敢えて感想は述べません。
あの試合の感想を語るほどの語彙力を、私は持ち合わせていないので。
皆さんの感受性で感じるまま…
正解も不正解もありませんから。
ところで、試合の石井の行動にSNSで疑問を持つコメントをいくつか目にしました。
それは…
勝ったはずの石井がベルトも持たず、勝者が帰るはずの花道から帰らなかったこと
その行動にベルト忘れ?放棄?実はCHAOSの裏切り者?など、様々な憶測を呼びました。
試合後コメントも残さず、モヤモヤした方も多いでしょう。
なぜ、石井はブリッティシュヘビーのベルトを持たなかったのか?
なぜ、石井は花道から帰らなかったのか?
答えはいたってシンプルです。
納得いく勝ち方がでなかったから
石井ほど、勝ち方と試合内容に拘りをみせる選手はいないと思っています。
ベルトを置いて帰ったのは、王者の勝ち方ができなかったから。
私は、勝ったのにも関わらず敢えて花道から帰らなかった石井を見たとき、昨年G1での真壁刀義戦を思い出しました。
2017年7・21後楽園ホール
2人が得意とするゴツゴツと音が出るような試合に、魅了され見入った方も多かったことでしょう。
しかし、3カウントを奪った石井は勝ち名乗りを拒否。
納得しない表情で控室に戻る石井が、とても印象的でした。
『ダメだ、全然ダメだ! クソみてぇな試合だ! あぁ、クソーッ!』
観客を魅了したにもかかわらず、自分が理想とする展開には程遠かったのでしょう。
大阪大会でコメントを残さなかった石井ですが、次のシリーズ中に王者からリマッチを要求すると思っています。
『あんなんで勝ったなんて思ってねぇーよ。
鈴木、もう一回だ。
もう一回やるぞ。
俺と闘え!』
東京ドームでもう一度、石井智宏 vs 鈴木みのるが見られるかもしれません…