柴田勝頼の教え子はヤングライオン呼べるのか?柴田復帰の日は近し!

出典:新日本プロレスリング:HP
雑感




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一昨日、新日本プロレスYouTubeチャンネルで、LA道場でコーチを行う柴田勝頼のドキュメンタリー第3弾が公開されました。

“ザ・レスラー 柴田勝頼” LA道場密着ドキュメンタリー「CALIFORNIA DREAMIN’ 」 #3

 

そこには教え子に指導する、柴田の姿が映し出されています。

指導後に黙々と練習する姿は、怪我する前の姿と遜色ない肉体美が映し出されました。

 

2017年4月のサクラジェネシスでオカダカズチカとIWGPヘビー級のベルトを懸けて闘った柴田は、試合後に倒れ緊急手術を行いました。

一命は取り留めたものの、今もなお長期欠場を余儀なくされています。

 

同年8月のG1クライマックスに、サプライズで登場した柴田。

Tシャツの上からでもわかるその肉体は、お世辞にもいつでも復帰できるとは言い難い姿でした。

出典:新日本プロレスリング:HP

 

あれから一年と半年以上経ちます。

怪我した場所も脳ということで、復帰には慎重にならざるを得ないところでしょう。

 

実は私の身内も、昨年突発的な脳の病気で倒れました。

原因も分からず何軒も病院を巡り治療しましたが、どこに行っても病名さえ分からない日々。

執念と運命で出会えた脳の専門医の検査の結果、年間100万人に1人前後しか発症しない難病でした。

幸いにも早めに治療できたことにより、日常を取り戻すことができましたが、再発の可能性が付きまとう病気ということです。

※実話です。

 

話が少し逸れましたが、脳の病気とはまだまだ未知の部分が多く専門医も少ないのが現状だと思います。

そんな脳の怪我をした柴田が、あそこまでの肉体を取り戻すまでに練習ができていることが素直に喜ばしい限りです。

『ここ1か月でできることがぐっと上がりましたね』

引用:NJPW WORLD

 

これはこの動画で柴田の口から発せられた事実です。

もしかしたらそう遠くない将来、リングアナのマイクから“柴田勝頼の入場です!”という聞きなれたフレーズが、耳に届くことでしょう。

 

 

ところで、柴田がLA道場で指導する練習生が4人います。

 

クラーク・コナーズ

173cm84kg(25歳)

出身地:スノコルミー(シアトル)

 

バディー・ガーシア

180cm84kg(29歳)

出身地:サンタマリア(カルフォルニア)

 

アレックス・コグリン

183cm93kg(24歳)

出身地:ロングアイランド(ニューヨーク)

 

カール・フレドリックス

185cm100kg(28歳)

出身地:リノ(ネバダ州)

 

さて、あなたは彼らのことを“生え抜き”と呼びますか?

 

本来なら日本でもLAでも、新日本道場で鍛えられた選手なら生え抜きと呼べるはずです。

必ずしも日本に逆輸入されるとは限りませんが(海外での活動が優先される可能性も有)、晴れてヤングライオンと呼ばれるようになった時、彼らの所属は“本隊”となるのかどうか。

日本で育った“生え抜き”は、彼らを拒絶するかもしれないし、素直に受け入れるかもしれません。

 

しかし、互いの対戦カードが組まれたとき彼らの主張はぶつかり合うことでしょう。

そんな試合が組まれるだけで、いろんな主張が繰り広げられる景色が想像できます。

彼らが“生え抜き”主張するならば、風当たりが強いかもしれません。

それでも、師が“柴田勝頼”という揺るぎない誇りを持って立ち向かうでしょう。

数年後に起きるだろう日本道場 vs LA道場が楽しみでなりません。

 

 

最後に、柴田のこの発言が印象に残っているので、私が常日頃思っていることをひとつ言わせてください。

 

『俺もプロレス辞めたことないです、今まで』

引用:NJPW WORLD

 

欠場後初めてリングに上がり『生きてます!以上!!』とメッセージを贈った時も、G1の決勝で棚橋のセコンドに付いた時も、柴田はそれをプロレスだと語っています。

 

私はプロレスラーではありませんが、このブログでも常に“プロレス”をしているつもりです。

ファンの間でも互いの主張が強いプロレスですが、多くの方の読み物となればと思い続けてきました。

 

お陰様で多くの方に支持されるようになったと、実感しています。

実は妄想ばかりのブログで、たいしたことは書いていません(笑)

それでも、“この主張が正しい”と決めつけるような自己満足ブログにならないよう、需要のある記事を提供できればと思っています。

あくまでフリーペーパーのような物だと思っているので、興味のある方の手に取って貰えれば幸いです。