昨日から一気に広まったニュース…
All Elite Wrestling(オールエリートレスリング)
完結にいうと、ヤングバックス、codyらthe ELITEのメンバーにクリス・ジェリコが加わり、All Elite Wrestling(以下AEW)という新たなプロレス団体を作るというニュースです。
正式発表があったわけではないのでまだ噂段階ですが、AEWなどの商標登録をしているとの情報もあるので、信憑性が高いと思われます。
とは言っても私の専門外なので、詳しくは『ホーホケキョ プロレス カイガイノハンノウ』さんのブログをご覧下さい。
かなり詳しく記述されています。
ここからは私の考察です。
アメリカにプロレス団体“AEW”が誕生するということは、どういうことになのか?
▪︎所属レスラー
基本はthe ELITEとクリス・ジェリコベースに、各メジャー・インディー団体のレスラーがスポット参戦するのではないでしょうか。
恐らくROHの選手も多く借りるでしょうし、ROHにもthe ELITEのメンバーを貸し出すんだと思います。
新日本へも協力要請があるのではないでしょうか。
▪︎大会規模と最大手プロレス団体との違い
あくまで個人的な見解ですが、アメリカ最大手団体に対抗するような団体を作るとは思えません。
ALL INだったりジェリコクルーズのような、スポット興行を行うのではないでしょうか。
噂にもある商標登録されたようなテレビ放送を、毎週やるとは思えません。
※詳しくは『ホーホケキョ』さんのブログで確認してください。
アメリカの商標登録がどのようなものかは分かりませんが、日本なら商標を申請することも取得することも難しくないです。
将来どうなるか分からない以上、可能性のある商標は取得するでしょう。
すなわち、はじめからすべて使われるとは限らないということ。
今までにない新しい事をやる、自分たちがやりたいプロレスをやる、家族を大事にするための居場所を作る…
プロレスラーが縛られないプロレス団体を作るというのが、根底にあるのではないでしょうか。
▪︎新日本との関わり合いは
AEWは希少性やプレミア感を持たせるブランドだと思います。
興行も限定的になると思うので、今後もthe ELITEのメンバーは定期的に新日本へ参加してくれるのではないでしょうか。
良く言えば今まで通り、違う言い方をすれば自由に好きな時に参戦する。
逆に新日本が海外で興行する時も、選手を貸してくれるでしょう。
しかし、AEWの興行も年何回か行うのなら、海外興行継続して行う新日本にとって脅威となるのではないでしょうか。
▪キーになるのはケニー・オメガ
以前、東スポWEBで公開されたケニー・オメガのインタビュー記事ですが、実はずっと気になっていました。
『言ってることは分かるけど、俺の休みは完全にゼロ。
世界の王者として世界に出ている。試合だけでなく、この前もシンガポールでもサイン会をやった。
「なんで新日本のシリーズ中に?」と聞かれるが、それは世界のファンを大事にしているから』
『日本がどうでもいいというわけではない。
だけど世界は広い。
全部を日本だけでしていたら、新日本は世界のブランドになれない。
そのバランスは難しいけど、大事だ』
引用:東スポWEB
▪俺の休みは完全にゼロ
▪日本がどうでもいいというわけではない
▪全部を日本でけでしていたら、新日本は世界のブランドになれない
ケニーが休みが無いというのは、目に見える活動だけでは腑に落ちませんでした。
しかし、新日本のことを常に考え世界のファンも大切にしたいと考えるなら、ケニーは新日本とAEWを繋ぐ架け橋をになるための活動をしていたのではないでしょうか。
新日本がAEWと提携するために、目に見えない活動をしていたと考えるなら、休みがゼロというのも納得です。
昨日の噂を元にいろいろ推測しましたが、あくまで私の憶測に過ぎません。
すべてはヤングバックスのカウントダウンが終わる年明けに、すべては明らかになるでしょう…
— The Young Bucks (@MattJackson13) October 5, 2018