『てかさ、今日、てっきり、試合後、クリス・ジェリコが乱入して来るのかと思ってたよ。
それを楽しみにしてたんだけどね。肩すかし食らっちまったぜ。
何も動かないジェリコなら、俺から動こうか!?
俺がジェリコのケツを引っ叩いてやろうか!? ジェリコ、楽しみにしとけよ。
カブロン!』
引用:新日本プロレス
この発言から、内藤哲也が一体どんな行動を起こすのか気になっていました。
この発言だけでもクリス・ジェリコが今週末の後楽園大会に来る可能性もあるかと思いましたが…
内藤がその遥か上を行くパフォーマンスで、ジェリコを挑発します。
ジェリコのメイクを侮辱し、誰も挑戦しに来ないジェリコは本当に世界のスーパースターなのかどうか?
やっぱり、自称世界のスーパースターなんじゃないかと、挑発しました。
この発言を耳にしたクリス・ジェリコも、自身のSNSで返答します。
#WrestleKingdom13 here I come…. @njpw1972 @njpwworld (graphic by @thealphaink) @ Tokyo Dome https://t.co/GUQW8FPv4L
— Chris Jericho (@IAmJericho) December 11, 2018
“here I come”とは…
『俺様の登場だ!』
という意味でしょう。
これはもう、東京ドームでやってやるという意思表示に違いありません。
【追記】
クリス・ジェリコがユーチューブで自撮り動画を緊急公開!
今度はクリス・ジェリコから内藤哲也へメッセージ到着!!
「俺はトランキーロじゃいられないぜ!」
YouTubeで“自撮り”動画を緊急公開!!
⇒https://t.co/uDLIfkP5SM#njwk13 #njpw— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 13, 2018
※ここまでが追記(日本語字幕あり)
では、次にアクションを起こすのどちらなのか?
何もないまま、東京ドームで試合とは考えづらいです。
私の予想は…
アメリカでインターコンチの記者会見
これは、ジェリコのホーム(出身はカナダ)であるアメリカに、内藤がわざわざ足を運ぶのではないかと思っています。
では、いつ行くのか?
内藤がアメリカに行くのであれば、年内最後の後楽園大会以降だと思っています。
そもそも、新日本の全日程が終了した時期に、アメリカまで行って内藤が記者会見に参加するメリットってなんでしょう。
いや、内藤にとって好都合でしかありません
国内での興行が終われば、来年の1・3『大プロレス祭2019』まで試合はなし。
その間各々が東京ドーム大会に向け準備をするか、各メディアに出演し1・4東京ドームのPRをすることでしょう。
しかし、東京ドーム大会が視野に入っているファンにとって、物足りない時間となります。
この物足りない時間を埋めるのが、アメリカでの記者会見になるのではないでしょうか?
12月から決戦までの半月という時間を、内藤哲也アメリカ記者会見の話題で埋めるというのが内藤の狙いになるんじゃないかと思っています。
実は、Twitterのこの挑発動画には、英語字幕がありません。
LOS INGOBERNABLES de JAPON
Autoproclamado "superestrella mundial" Sr. Chris Jericho pic.twitter.com/dgoSaNibLj
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) December 11, 2018
英語字幕が無かったのは内藤のTwitterで発信するという技術的な問題もありますが、内藤ならあの分かりやすいペイントでクリス・ジェリコに言いたいことは伝わるだろうと思うはずです。
そうでなければ、新日本のスタッフの力を借りて始めから字幕を付けるでしょう。
後からNJPW WORLD(ライブ&オンデマンドサービス)と新日本YouTubeチャンネルに英語字幕を付けたのは…
内藤が新日本にアメリカでの記者会見を進言したのかもしれません
敢えてジェリコのホームに行き記者会見を行うというパフォーマンスをするため、新日本スタッフが慌てて字幕を準備したのではないでしょうか。
そもそも、『WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム』第2弾記者会見で菅林会長が、改めて2人揃った記者会見を行う方向で調整すると公言しました。
私はクリス・ジェリコは同じことをしない、工夫を凝らすレスラーだと思います。
まさか、後楽園ホールの内藤の試合の後、自撮りの動画で宣戦布告するという同じ手は使わないでしょう。
そこは世界のスーパースターですから。
仮にアメリカで記者会見することとなれば、場所はLA道場が理想でしょう。
リングの上で“あのペイント”をして待つ内藤。
遅れてきたジェリコが、その内藤を見て暴れ出す。
柴田勝頼の愛弟子であるLA道場練習生が、ジェリコを押さえ付けるが…
そんな妄想が尽きません。
あくまで私の憶測であり、英語字幕も海外のファンに伝わるように考えた新日本の配慮かもしれません。
それでもこういうことを想像するのが、年内最後の後楽園大会までの楽しみ方だと思っています。
【お知らせ】
予定通り、12・14後楽園ホール大会を観戦しに行ってきます。
各試合楽しみにしていますが、クリス・ジェリコがの自撮り動画が流されないことを確認しなければなりませんから。
14日、15日の両日はマスクドホースによるサプライズがあるということなので、18:15までの会場入りをアナウンスされています。
早めに会場入りできる方は、少し焦った方が良いかもしれません。
また、観戦時の写真はブログにもアップしますが、試合直後に観戦写真を見たい方は私のTwitterアカウント @tope_tokyo をご覧下さい。
年内最後の観戦なので、気合を入れて撮影してきます。