タイチとのNEVER無差別級王座ナンバーワン・コンテンダーマッチを制し、正式に1・4東京ドームで飯伏幸太に挑戦することになったウィル・オスプレイ。
新日本プロレス最後の興行になった後楽園大会では、ヘビー級のタイトルホルダーであるゴールデン☆ラヴァーズの2人に、肉薄する闘いを見せました。
.@WillOspreay vs. @ibushi_kota 'Holy Shit!!!!!!'#NJPWWorld Watch now▶︎https://t.co/Tj7UBJ4PjP
Dec 15th #njwk13 #njpw pic.twitter.com/HiIQtVHPsB— njpwworld (@njpwworld) December 15, 2018
ジュニアであるオスプレイがここまで肉薄した闘いができるのなら、オスプレイは十分ヘビー級で通用するでしょう。
そう、私はウィル・オスプレイはまだジュニアの選手だと思っています。
明確にオスプレイの口から『ヘビー級に転向する』とは、聞いたことがありませんから。
実は、新日本の公式サイトの選手プロフィール欄に、オスプレイが“ヘビー級”だと思わせる表現がされています。
“10月8日両国国技館大会で行われた6人タッグマッチで、タイチからピンフォールを奪ったことにより、タイチの持つNEVER無差別級王座に挑戦を表明。挑戦にともない、ヘビー級への転向となった”
引用:新日本プロレス
正直、この表現が新日本の認識なのか、プロフィールを記入した社員の認識なのか分かりません。
誤表記とも思いませんが、それが真実なのかは疑問です。
先日のNJPW WORLD(ライブ&オンデマンドサービス)での解説を聞く限りも、『少し体重を増やした』とか『オープンウエイトでも闘える』とか、決してヘビー級の選手として扱ってはいませんでした。
このブログでも、何度かオスプレイのヘビー級転向の噂は記事にしています。
今年の6・9大阪城ホール大会で髙橋ヒロムに敗れた後、ジュニアであり続けることへの限界も言及していました。
『ジュニアではできる限りのことはやったかもしれない』
引用:新日本プロレス
ジュニアでやれることへの限界を感じながらも、ジュニアとして期待に応えたいオスプレイ 。
今年1年間の闘いをみると、ジュニアとしてヘビー級の選手に果敢に挑んでいます。
3・6旗揚げ記念日大会では、オカダカズチカとシングルで対戦。
9・7後楽園ホール大会では、石井智宏と組んでゴールデン☆ラヴァーズとスペシャルタッグマッチで対戦。
全てベストバウト級の闘いをしながら、ヘビー級の選手相手に敗戦しています。
新日ジュニアの規模を考えたら、オスプレイには引き続きジュニアに残って欲しいと思っていました。
しかし、そろそろジュニアの選手としてヘビー級に挑み続けることから、解放してあげてもいいのかもしれません。
憧れる飯伏とのシングルマッチは決定しました。
もしかしたら、その先にはケニー・オメガを見据えているのかもしれません。
飯伏もケニーも、ジュニアで結果を出しヘビーに転向した先駆者です。
飯伏同様、ケニーとも闘いたいと思うことでしょう。
いや、ケニーもオスプレイと闘いたいと思っているかもしれません。
では、そのタイミングはいつになるのか?
私は来年のNEW JAPAN CUPでサプライズで選出される選手が、ウィル・オスプレイだと思っています。
今年これだけヘビー級の選手と死闘を繰り広げてきたのですから、仮にジュニアのチャンピオンじゃなくとも出場する権利はあるでしょう。
最後に、髙橋ヒロムの復帰戦はオスプレイとのシングルマッチであってほしいと願っています。
なぜ、ヒロムの復帰戦の相手がオスプレイを推すのか?
オスプレイ はジュニア王者決定トーナメントが開催される際、こんなツイートを呟いています。
I’ll win the championship again. And hold it, when Hiromu returns, I want that rematch. https://t.co/urktvxvpdO
— “Aerial Assassin” Will Ospreay (@WillOspreay) August 20, 2018
『I’ll win the championship again. And hold it, when Hiromu returns, I want that rematch.』
(俺が再びチャンピオンになる。そしてヒロムと再戦する日が来るまで、このベルトを守る)
残念ながら今はチャンピオンではありませんが、復帰戦の試合が異例のスペシャルマッチでも良いのではないでしょうか。
ただし、10分1本勝負という条件付で。
10分なら勝敗は付かないだろうし、復帰戦でヒロムがハードワークする必要もありません。
試合後、オスプレイにはヒロムに伝えて欲しい言葉があります。
『I’m sorry but I turn into a heavyweight.(悪いが俺はヘビー級に転向する)
Someday if I become a heavyweight champion, I want to fight with you Junior champion.(いつか俺がヘビー級チャンピオンになったときは、ジュニアの王者とお前と闘いたい)』
こんな展開を期待するのは罪ではないと思うのです。
【アンケート】
先程、NEVER無差別級6人タッグの出場チームも発表されました。
【1.4東京ドーム、第0試合の出場チーム決定!】
「NEVER無差別級6人タッグ王座 ナンバーワン・コンデンダー・ガントレットマッチ」は5チームがエントリー!
・最注目は真壁&矢野&田口!
・エルガン&コブ&フィンレーが合体! https://t.co/yGCMfgTdEg#njwk13 #njpw pic.twitter.com/6RQnIAgwsJ— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 17, 2018
そこで、レッスルキングダム1・4東京ドーム大会で期待している試合のアンケートを実施します。
3試合まで選べるようにしたので、期待する理由等もコメントいただけたら嬉しいです。