1・28後楽園ホール大会のメインイベントはロスインゴ対鈴木軍のイルミネーションマッチ。
最後、内藤を場外に落とし勝利したタイチが、バックステージでこんな発言をしました。
『冬の札幌、いつだったかの藤原喜明以来、何も起きてねえな。これといったものは。何年ぶりだ? 調べたのか? 何年ぶりにあれ以上のことを起こすかもな。楽しみにしとけよ。アディオス、カブロ〜ン!』
引用:新日本プロレス
L.I.Jvs鈴木軍のイリミネーション戦は、タイチが一人残りで激勝!
試合後、内藤とハポンファンを罵倒三昧!! 【1.28後楽園結果】
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東スポ岡本記者とのインタビューでも、不敵な予告をしています。
『冬の札幌は何かが起きる…。試合結果だけでなく、試合後のリングでも何か起きたりしてな』
引用:東スポweb
— タイチ (@taichi0319) January 28, 2019
タイチが言う“いつだったかの藤原喜明”とはどんな事件だったのか?
“あれ以上のこと”とは何をしようとしているのか?
1984年2月3日
『冬の札幌“藤原テロ” 事件』
まだ、金曜20時にテレビ中継していた時代。
そのオープニングマッチで組まれたのは、藤波辰巳 vs 長州力とのタイトルマッチ。
この時代、幾度となる組まれたドル箱カード。
挑戦者の長州からリングインのはずが、何か様子が違います。
頭にタオルを巻いた“男”が、長州を鉄パイプで襲っています。
血まみれになって、ようやくリングした長州。
そんな状態の長州と闘おうとする藤波。
結果、両セカンドがリングに割って入り、試合はノーコンテスト。
実況席にいた山本小鉄もリングインするという、荒れに荒れた試合だったようです。
この時長州を襲った男が、当時まだ前座レスラーだった藤原喜明。
これが当時札幌で起きた事件の全貌で、“藤原テロ”事件と呼ばれているようです。
では、今年の札幌ではどんな事件が起きるのか?
恐らくタイチは内藤哲也を入場前から襲うことでしょう。
問題はタイチが勝利した場合、内藤へどんな報復行為をするのかです。
鉄パイプならぬマイクスタンドで、内藤を血だるまにするのかもしれません。
鈴木軍の他のメンバーも現れ、全員で内藤に報復行為する可能性もあるでしょう。
そんな状況になれば、ロスインゴ全員集まり、内藤を救出するに違いありません。
そう言えば、IWGPインターコンチネンタルのベルトは“無差別級”のベルトです。
無差別級を宣言するあの男が、タイチ討伐に名乗りを上げるかもしれませんね…