MSG大会の期待はジュニア選手権3way、注目は棚橋弘至である理由

雑感




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新日本プロレスとROH合同興行『G1 SUPERCARD』マディソン・スクエア・ガーデン(以下MSG)大会まで、あと1週間となりました。

対戦カードもすべて出揃い、ファンそれぞれ期待する対戦カードも違うことでしょう。

※一部出場選手未決定

 

個人的に一番期待しているのは、IWGPジュニア選手権3wayマッチです。

 

上記のツイートは、WEBで全文無料公開されたインタビューです。

今回ジュニアのインタビューが一番初めだったことを考えれば、世界的にも注目度が高い試合であるとも言えます。

※英文によるインタビューもあります

 

3wayマッチを苦手とする方もいるでしょうが、新日本CMLLROHの最強のジュニア選手が一緒に闘う機会など早々にないでしょう。

ドラゴン・リーのIWGP初戴冠も期待したいし、ALL IN以来のバンディードの試合も期待しかありません。

なにより今後もこの2人が新日本に継続参戦してくれるということでもあるので、今年の新日ジュニアを占う闘いでもあります。

石森太二が語るように、この3wayマッチに外れはないでしょう。

3wayマッチの可能性を、最大限に引き出してくれる試合になると思っています。

 

 

ジュニアの試合以外にもメインイベントのIWGP選手権、内藤哲也と飯伏幸太のインターコンチネンタル選手戦など期待値の高い試合が満載ですが、一番注目しているという意味ではザック・セイバーJr.と闘う棚橋弘至です。

 

RPWブリティッシュヘビー級王者のザックから指名された形となりましたが、棚橋にとっては願ってもないチャンスです。

NJC優勝を逃した棚橋ですが、公言していた新技は披露することはありませんでした。

新技を出すタイミングが無かったのか、温存していたのか、理由は定かではありません。

 

仮に新技を披露していたらと考えると、NJCの結果も覆す可能性もあったのではないでしょうか

そう思うと、なぜ披露しなかったのか疑問が残ります。

 

もしかしたら、新技など存在しないのか…

恐らく新技を披露しなかった答えは、この特集に隠されています。

 

これは棚橋がプロレスの聖地について語り尽くす、特別インタビューです。

1982年、海外遠征中の藤波辰爾MSGでドラゴンスープレックスを初披露したことを話しています。

このシチュエーションにかなり憧れを抱く棚橋ですが、もしかしたら狙っているのかもしれません

 

マディソン・スクエア・ガーデンでの新技披露を

 

今まで披露しなかった理由は、もうこれしか考えられません。

今年のレッスルキングダムでエース健在をアピールできた棚橋ですが、再びIWGP戴冠を狙っていることでしょう。

また、新日本の顔は自分だということを全世界にもアピールしたいはずです。

 

ザック相手に、棚橋がどんな新技を披露するのか…

その新技の名前には“ドラゴン”が使われるのかにも、注目したいと思います。

 

 

【お知らせ】

先程リンクを貼った“BAR MSG”ですが、棚橋以外にもオカダカズチカウィル・オスプレイらも出演した動画があります。

それぞれがMSGに懸ける想いを語ったインタビューですが、NJPW WORLD新日本公式YouTubeチャンネルでも視聴することが可能です。

※全4回すべて見れるのはNJPW WORLDだけ

 

歴史的なMSG大会まで試合はありませんが、気持ちを盛り上げる貴重なコンテンツをご覧になってはいかがでしょうか。