昨日、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの出場メンバーが発表されました。
【出場発表VTRをYouTubeで公開中!】
「BEST OF THE SUPER Jr.26」の出場選手がついに発表!
世界の強豪20名がエントリー!「令和」初の優勝者となるのはどの男だ!?
⇒https://t.co/8DEU1vN09E#njbosj #njpw pic.twitter.com/JHzS5kqDEy— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 24, 2019
19人+“X”のエントリーで、総勢20人の出場は確定しました。
ただし、ブロック分け・対戦カード・何ブロックに分かれるのかは発表されていません。
20人のエントリーである以上、ブロック分けは偶数になることは間違いないでしょう。
つまり、2ブロックか4ブロックかの二択です。
2ブロックの場合、10人づつのブロックに分かれ合計90試合行われることになります。
これは真夏の祭典G1クライマックスと同じ試合数です。
4ブロックの場合は5人づつのブロックに分かれるので、合計40試合しかありません。
ちなみに昨年までの8人×2ブロックだった場合は、合計56試合になります。
試合数だけで言えば前者は大会数が1日増えただけで、試合数は倍近く多くなるということ。
後者は総試合数が約30%減少します。
数字だけで見ると、昨年と大きく変化することになりそうです。
もう少し日程について深掘りします。
【2ブロックになった場合】
昨年と同じ2ブロックになった場合は、スケジュールがG1よりハードになります。
今年のBOSJが23日間で15興行に対して、昨年のG1は29日間で19興行です。
同じ90という試合を、これだけ差がある期間と興行数で行うことになります。
選手にとっても試合を見るファンにとっても、ハードなスケジュールとなるでしょう。
その分、昨年よりBOSJ総期間が長く設定されています。
2018年も2017年も14興行を17日間で行なっていました。
過去2年間に比べ大会数は1日増えただけですが、期間は6日増えています。
6日の余裕が生まれたということは、試合数を増やすという2ブロック制の可能性が高いということかもしれません。
【4ブロックになった場合】
恐らく1日の公式戦の試合数は、MAX4試合です。
後半戦は1日2試合という日が続くでしょう。
公式戦が少ない分、濃密な1試合になるかもしれません。
デメリットとしては、見たかった対戦カードが実現しない可能性が高いです。
選手が4分割されるわけですから、各選手20人の中から4選手としか闘えません。
※決勝除く
逆に2つの大きなメリットがあります。
1つは、各ブロックを通過した4選手によるトーナメントが組めるということ。
ヘビーで例えればG1とNJCの良いとこ取りと言えます。
そして、終盤に大きな山場を作れクライマックスに向け期待感も高まることでしょう。
もう1つは、BOSJ期間にヘビーのタイトルマッチの前哨戦が組めます。
決勝の舞台である両国国技館大会のセミファイナルに、ヘビー級のタイトルマッチを組む可能性も出てくるでしょう。
まだ公式発表されていない飯伏幸太と内藤哲也のインターコンチネンタル選手権を組めば、平日の両国も満員札止めにできる可能性も高くなると思います。
まとめ
2ブロックだと多くの公式戦が見れ、見たかったカードが実現する可能性が高いです。
4ブロックだと決勝トーナメントが組め、BOSJ終盤に山場を作れ、さらにヘビー級タイトルマッチの前哨戦を組む余裕も生まれ観客動員も伸びる。
どちらも魅力がありますが、一長一短あります。
あとは、いつブロック分けが発表になるかということ。
2018年は、どんたくシリーズ明けの5月7日頃発表になっています。
2017年は5月3日『レスリングどんたく』福岡大会で発表になりました。
今年も福岡大会頃に発表となるのか、それとも…
【お知らせ】
以前のブログでお知らせした通り、どんたくシリーズ後楽園大会の写真をTwitterにてアップしています。
4・22LOAD to レスリングどんたく@後楽園ホール
“スウィッチブレード”ジェイ・ホワイト
フォロワーさんはご自由にお使いください。#njdontaku #njpw #色気しかない pic.twitter.com/xI9nXajzLH
— -プロレスブログ (@tope_tokyo) April 22, 2019
実は、過去何度か選手本人のInstagramにも私が撮った写真をアップしていただいています。
運良く今回も使っていただけました。
なるべく沢山の選手の写真をアップしようと思いますので、良かったら見てください。