点と点が繋がって線になることって、たまにあると思います。
今回の記事はまさしくそれぞれの点が瞬間的に線になって、大胆な展開を予想してしまいました。
あくまで私の憶測の範疇に過ぎないので、ご了承ください。
点① 鈴木みのるの参戦布告
以前の記事でも書きましたが、鈴木みのるが自身のTwitterでクリス・ジェリコとジョン・モクスリーと闘いたいと公言しました。
言いたいことは言うことにする。。。クリス・ジェリコ @IAmJericho 、ジョン・モクスリーとケンカしたい。プロレスしたい。世界中が世界のプロレスファンがこれを見たがってる。世界が待っている。よく聞け!オレが日本の鈴木みのるだ!
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) June 6, 2019
ドミニオンでの急襲も期待していましたが、結局大阪城ホールで動くことはありませんでした。
気になっていたのはこのツイートにジェリコのユーザー名は入れていましたが、モクスリーのユーザー名は入れなかったこと。
つまり、ジェリコにこのツイートは直接届いていたことでしょうが、モクスリーには届いていなかったということです。
例え本人が気付かなくとも、ファンがモクスリーにこの情報を伝えることもあるでしょう。
ただし、鈴木みのるにとっての優先順位は、ジェリコの方が高いということだったのかも知れません。
点② モクスリーがリツイート
昨日夕方頃、モクスリーが鈴木みのるのこのツイートをリツイートしました。
勿論、このリツイートの意味は『俺が相手してやる』ということだと思います。
6・5両国大会で初参戦を果たしたモクスリーは、新日本の全レスラーに向けてこんなメッセージを送っていました。
『もし、このベルトを追って誰かが来るのであれば、そいつらに関しても俺は全力で向かっていく。
誰にも邪魔はさせない。そして恐れない』
引用:新日本プロレス
この言葉が嘘でなければ、鈴木みのるに対しても全力で向かっていくということでしょう。
あとは、いつ、どこで2人が相対するか…
点③ 6・17後楽園大会が全6試合
『KIZUNA ROAD』シリーズにある後楽園大会2連戦ですが、2日目の興行が全6試合しかありません。
1日目は7試合、昨年同時期の後楽園大会も全7試合あったのにもかかわらずです。
過去を遡れば、全6試合の後楽園大会は存在します。
直近では今年の1・28後楽園大会です。
この時は、メインイベントが5対5のイリミネーションマッチ。
6・17後楽園大会もメインがイリミネーションマッチなので、ほぼ条件は一緒です。
※この時のメインは27分越えの試合
いや、条件は一緒でも解せない点が2つあります。
1つはセミファイナルが、NEVER無差別級6人タッグマッチだということ
NEVER6人タッグがメインを飾らないことは多々あります。
しかし、この日のイリミネーションマッチの意義は、現状YOSHI-HASHIとザック・セイバーJr.の前哨戦という組み合わせしかありません。
2つ目は、このイリミネーションマッチの重要度
6・25宮城大会でザックが所持するブリティッシュヘビー級のベルトにYOSHI-HASHIが挑戦しますが、その後に控えるオーストラリア遠征の方が規模が大きい大会です。
【現地時間・6月29日(日)メルボルン大会の全カード決定!】メインは、オカダ&棚橋vsジェイ&ファレ! オスプレイvsイーグルスのIWGPジュニア王座戦も実現!https://t.co/rwyESNknX7#njpw #njAUS pic.twitter.com/GohkFGI7cl
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年6月10日
当然、CHAOSとバレットクラブの前哨戦が今シリーズ組まれると思っていましたが、組まれたのは鈴木軍との前哨戦でした。
連日組まれるオカダカズチカと鈴木みのるの試合に、どういう意味があるのか。
この3つの点が線に繋がった時に、“ある憶測”が浮かびました。
それは…
6・17後楽園大会のイリミネーションマッチ後に、ジョン・モクスリーが現れるのではないかということ
.@JonMoxley ‘IWGP US HEAVYWEIGHT CHAMPION’
Sign up Now & Stay tuned to https://t.co/Tj7UBJ4PjP#njpw #njdominion #njpwworld pic.twitter.com/fRCopLVHhy— njpwworld (@njpwworld) June 9, 2019
勿論、目的は名指しで喧嘩を売った鈴木みのるに会うこと。
もしかしたら、イリミネーションマッチに参加するG1エントリー選手全員への宣戦布告かもしれません。
※この時点でG1エントリー選手は発表になっています