今年に入り開国宣言をしたプロレスリング・ノアですが、積極的に他団体のリングに参戦を表明しています。
直近で最も話題になったのは、全日本プロレスのチャンピオンカーニバルへの杉浦貴のエントリーでしょう。
今現在、GHCナショナル王者の杉浦貴ですが、2・24名古屋大会で前GHCヘビー級王者の清宮海斗と闘います。
チャンピオンカーニバルより前にタイトルマッチか行われるので、王者のまま全日本のリングに上がれるかは不透明です。
しかし、ベルトがあってもなくてもNOAH最強の1人であることは変わりありません。
どちらのブロックに入るのか、誰と対戦することになるのか妄想は膨らむばかりです。
また、NOAH最注目の若手レスラーである稲村愛輝が、大日本プロレスのリーグ戦「一騎当千2020」に出場します。
/📣最後の1枠は木髙イサミに決定!/
⭐️史上最多の20名参加!
⭐️全日本、ノア、2AW、BASARA、ZERO1、#STRONGHEARTS、フリーから強豪が集結!3月3日後楽園ホール大会にて開幕
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— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) February 12, 2020
過去最多20人のレスラーが参加する今年の一騎当千ですが、大日本以外にも他団体から猛者が集結する過酷なリーグ戦であり稲村の選出は大抜擢と言えるでしょう。
同じブロックには大日本の橋本大地(現ストロングヘビー級王者)や、#ストロングハーツのT-HAWKがいます。
全日程終了後には、一皮剥けた稲村愛輝が誕生することでしょう。
他団体のリングで既に大暴れしているのは、先日WRESTLE-1チャンピオンシップの初防衛に成功した中嶋勝彦です。
レッスルワンを象徴する稲葉大樹と芦野祥太郎を倒したタイトルマッチは、中嶋の強さと怖さを存分に示した試合でした。
王者陥落するまでタイトルマッチのみの参戦かもしれませんが、レッスルワンの選手にもファンにも大きな刺激を与えているに違いありません。
さらに、今年副社長に就任した丸藤正道はDDTのユニット「ディザスターボックス」に加入。
同じグループ会社になったことから、今後も積極的に参戦することでしょう。
また、GHCタッグのベルトを持つ丸藤は、パートナーである望月成晃が所属するドラゴンゲートで防衛戦を行います。
相手がドラゴンゲート屈指のヒール軍団「R・E・D」の吉田隆司&ディアマンテと闘うことから、同ユニットの選手達による介入があることでしょう。
タイトルマッチがキッカケで、R・E・Dと遺恨を深めることになるかもしれません。
NOAHの全ての選手が他団体にスポット参戦することはないと思いますが、予想も付かない参戦は大きな話題を呼びます。
話題性は集客を大きく左右し、注目度がアップすることは間違いありません。
ここまで杉浦貴、中嶋勝彦、丸藤正道、稲村大樹が他団体の大会やタイトルマッチに絡んでいます。
これは、両団体にとってWIN-WINな結果になるでしょう。
そして、まだサプライズは残っていると思います。
あくまで私の予想ですが、NOAHの中心選手である潮崎豪、清宮海斗、拳王の内、もう1人他団体の“ある大会”に出場するのではないでしょうか。
ある大会とは新日本プロレスの…
G1クライマックス
【早くも『G1 CLIMAX 30』“関西地区”のスケジュールが決定!】
・開幕戦は、9月19日(土)、20日(日)大阪府立2連戦!
・9月27日(日)は神戸ワールド!
・10月10日(土)は大阪府立に再上陸!!https://t.co/qp4gm6qiyv#G1CLIMAX30 #njpw pic.twitter.com/UW9B58U4mL
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 9, 2020
まだ先の話しですが、今年のG1に他団体のトップレスラーの参戦は可能性が高いと思っています。
先程も言った通り話題性は集客に繋がる重要な要素であるし、ファンもサプライズを望んでいるでしょう。
何より全日本のチャンピオンカーニバルの豪華メンバーに、焦りを感じていないとは思えません。
今年のG1クライマックスは、記念すべき30回大会でもあります。
今現在、元NOAHであるKENTAが新日本に参戦中です。
G1のリーグ戦で久しぶりの再会となれば、これほど感慨深いものはないでしょう。
個人的には、拳王のサプライズエントリーを期待しています。