ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27(以下BOSJ)の出場選手が発表となった今、同時開幕が発表されているWORLD TAG LEAGUE(以下WTL)の出場メンバーがいつ発表になるか、何組でどんなチームがエントリーになるかが気になるところでしょう。
BOSJは10人の精鋭で総当たりのリーグ戦が発表となりました。
恐らく、WTLも同様に1リーグ制で10組のエントリーになることが濃厚だと思います。
BOSJの出場メンバーは、事前のアナウンスで11・2後楽園ホール大会で発表するとアナウンスがありました。
WTLも事前告知があるでしょう。
あとは “いつ” 発表になるかです。
昨年を振り返ると、ご覧の日程でWTL出場メンバーが発表となっています。
11/5 | ファン投票の結果、1・5東京ドーム大会でダブル王座戦が正式決定 |
11/13 | WORLD TAG LEAGUE2019の出場チーム発表 |
11/16 | WORLD TAG LEAGUE2019開幕 |
11月5日に翌年の東京ドーム大会のダブル王座戦に出場する選手が決定し、昨年はダブル王座戦に挑戦する4人(オカダ、飯伏、ジェイ、内藤)はWTL出場メンバーから除外されました。
今年も「POWER STRUGGLE」大阪大会後に、来年の東京ドーム大会の一部対戦カードが決定するでしょう。
最低でもダブルドーム大会両日のメインイベントは、このタイミングで決まるだろうというのが私の予想です。
つまりWTL出場メンバー発表は、ダブルドーム大会の一部対戦カードが決定した後にフィックスするんだと思います。
日程で言えば11月9日~13日のどこか、恐らく週の前半の発表になるでしょう。
昨年通りなら二冠戦を闘う内藤哲也とEVILの勝者、挑戦権利証争奪戦を争う飯伏幸太とジェイ・ホワイトの勝者はWTLにエントリーされることはないと思います。
また、「POWER STRUGGLE」大阪大会の結果を踏まえて、東京ドーム大会でのスペシャルシングルマッチも決定する可能性もあるでしょう。
逆に言えば11月7日の「POWER STRUGGLE」が終わるまでは、WTL出場チーム予想も困難を極めます。
出場チーム予想が難しいWTLですが、今現在でエントリーの可能性が高いチームは選出することはできます。
先日の後楽園ホールでIWGPタッグ選手権を闘った2チームの選出は濃厚でしょう。
可能性の高いチームだけ抽出すると、ご覧のようになりました。
【WTL出場濃厚チーム】
▪︎タイチ&ザック・セイバーJr.組
▪︎後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組
▪︎真壁刀義&本間朋晃組
▪︎天山広吉&小島聡組
▪︎タマ・トンガ&タンガ・ロア組
未だ日本のシリーズに参加していないG.o.Dですが、3年連続優勝決定戦に進んだ実績、元タッグチャンピオンチームとしてWTLにはエントリーされるでしょう。
先日、タンガ・ロアは自身のInstagramのストーリーに飛行機に乗っている写真を投稿していました。
それ以外にも既に入国してシリーズに参加しているチェーズ・オーエンズや、バッドラック・ファレもWTLに参加するでしょう。
あとはパートナーが誰になるかです。
現状、濃厚チームが5組なのでエントリーチームが10組の場合、残りのチームも5組。
恐らくこの様な選出になると思います。
【WTL出場予想チーム】
▪︎本隊(棚橋、飯伏、ヘナーレ)
▪︎CHAOS(オカダ、石井、矢野)
▪︎ロスインゴ(内藤、SANADA、鷹木)
▪︎バレットクラブ(ジェイ、EVIL、KENTA、裕二郎)
バレットクラブは2チーム作れるだけの戦力があるので、上記ユニットで5チームになるでしょう。
そうなるとジ・エンパイアのウィル・オスプレイやグレート・オーカーンは出場が見送られる可能性が高いと思います。
そして、残念ながら鈴木みのるはパートナー不在の為、今年のWTLに出場することは難しそうです。
鈴木みのるが新メンバーを引き連れWTLに出場すれば、一番のサプライズになると思うのですが果たしてどうなるか…
結論として、9日(月)に二冠戦の二夜明け会見、10日(火)にWTL出場チーム発表およびBOSJを含めた全大会対戦カード発表になるんだと思います。
運命を握る「POWER STRUGGLE」大阪大会まで、残り3日です。