リーグ戦残り2試合と佳境を迎えているWORLD TAG LEAGUE(以下WTL)ですが、勝点2差の2位以上のチームが7組も存在する混戦模様となっています。
現在1位は石井智宏&矢野通組ですが、次戦敗北すれば勝点10の同率首位チームが何チームも存在することとなるでしょう。
日本武道館の優勝決定戦に進むことができるのは2チームのみ。
リーグ最終戦はどのチームが勝ち上がるか、予想もできない展開に期待が膨らみます。
これだけ実力が拮抗しているリーグ戦ならば、最後の最後までどのチームが優勝決定戦に進めるか混迷を極める方が面白いでしょう。
最後の1試合が終わるまで、どのチームが抜け出すか分からないような展開。
では、リーグ戦残り2試合がどんな結果になれば大混戦になるか予想してみようと思います。
まず、公式戦7試合が終わった時点の星取表をご覧ください。
【1位 5勝2敗 勝点10】
▪石井智宏&矢野通組
【2位 4勝3敗 勝点8】
▪ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー組
▪後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組
▪鷹木信悟&SANADA組
▪タイチ&ザック・セイバーJr.組
▪タマ・トンガ&タンガ・ロア組
▪グレート・オーカーン&ジェフ・コブ組
次に最終節を残し引き続き混戦になるよう、次節の12・4別府大会の結果を予想してみました。
「ザック&タイチ vs ファレ&オーエンズ」戦
現IWGPタッグ王者のザック&タイチは、2勝しかしていないチームに負けるわけにはいかないでしょう。
グラネードランチャーは強烈ですが、ここは現王者組が勝利すると予想します。
「後藤&ヨシハシ vs EVIL&裕二郎」戦
その王者組と前シリーズでタイトルマッチを闘った後藤&YOSHI-HASHI組も、リベンジの為負けられないも思います。
NEVER無差別級6人タッグ王者としてのプライドもあり、タッグチームの成熟度でもEVIL&裕二郎組を上回るのではないでしょうか。
「フィンレー&ジュース vs 石井&矢野」戦
フィンレー&ジュース組は石井&矢野組に負けた時点で、優勝決定戦進出の可能性が限りなくゼロになります。
ディフェンディング王者としても石井&矢野組の1位突破を阻む為にも絶対負けられません。
「オーカーン&コブ vs タマ&ロア」戦
一番予想が難しいセミファイナルの一戦になりそうです。
IWGPタッグ最多6度の戴冠を誇るG.o.Dが意地を見せたいところでしょうが、ジ・エンパイアもここで負ければ優勝決定戦進出の可能性が限りなくゼロになります。
注目の一戦はジ・エンパイアが辛勝と予想。
「棚橋&ヘナーレ vs 鷹木&SANADA」戦
メインイベントは鷹木&SANADA組が勝つと予想。
棚橋の意地、ヘナーレの奮闘に期待しますが、優勝候補最有力のロスインゴチームを倒すことは難しいのではないでしょうか。
上記別府大会の公式戦5試合の結果を一覧にすると、ご覧のようになります。
▪︎◯ザック&タイチ vs ファレ&オーエンズ✖️ ▪︎◯後藤&ヨシハシ vs EVIL&裕二郎✖️ ▪︎◯フィンレー&ジュース vs 石井&矢野✖️ ▪︎◯オーカーン&コブ vs タマ&ロア✖️ ▪︎✖️棚橋&ヘナーレ vs 鷹木&SANADA◯ |
この別府大会の予想結果を星取表に反映させると、ご覧のようになります。
これの結果を踏まえ、リーグ最終日の福岡大会の試合順を並べるとご覧のようになります。
※ジュニアの試合順は前回の記事で考察した通りです
第1試合:ロビー・イーグルス vs 上村優也
第2試合:EVIL&裕二郎 vs ファレ&オーエンズ
第3試合:田口隆祐 vs DOUKI
第4試合:棚橋&ヘナーレ vs タマ&ロア
第5試合:マスター・ワト vs 高橋ヒロム
第6試合:石井&矢野 vs タイチ&ザック
第7試合:BUSHI vs エル・デスペラード
第8試合:ジュース&フィンレー vs 後藤&ヨシハシ
セミファイナル:SHO vs 石森太二
メインイベント:鷹木&SANADA vs オーカーン&コブ
開幕戦はジュニアがメインを務めたので、リーグ最終戦はヘビーがメインになるでしょう。
WTL公式戦後半3試合(第6、第8、メイン)が勝点10同士の対決になるという予想です。
【タイチ&ザック組が勝利した場合】
第6試合でタイチ&ザックチームが勝つと仮定すると、勝点12の単独トップになります。
第8試合とメインの試合で、直接勝利しているチームが両方勝つと優勝決定戦進出。
逆に残り2試合が終わるまで、優勝決定戦に進出できるか分かりません。
しかも直接対決で負けているチームが2チームとも勝つと、勝点12で3チームが並んでもタイチ&ザック組は脱落になります。
直接勝利:後藤組、オーカーン組
直接敗戦:ジュース組、鷹木組
【石井&矢野組が勝利した場合】
第6試合で石井&矢野が勝っても、タイチ&ザック組と直接対決の条件が全く一緒なので、メインが終わるまで優勝決定戦の行方は分かりません。
直接勝利:後藤組、オーカーン組
直接敗戦:ジュース組、鷹木組
【ジュース&フィンレー組が勝利した場合】
第8試合でジュース&フィンレー組が勝つと仮定すると、第6試合に勝ったチームと勝点12で並びますが、直接対決で上回るので優勝決定戦進出に王手をかけれます。
ただし、メインでオーカーン組が勝利した場合三つ巴戦になるので、全試合が終わるまで優勝決定戦進出の行方は分かりません。
直接勝利:石井組、鷹木組、タイチ組
直接敗戦:オーカーン組
【後藤&ヨシハシ組が勝利した場合】
第8試合で後藤&ヨシハシ組が勝っても、第6試合を闘う2チームに直接対決で負けている為、メイン終了まで優勝決定戦進出の行方が分からないという状況です。
直接勝利:オーカーン組
直接敗戦:石井組、鷹木組、タイチ組
【鷹木&SANADA組が勝利した場合】
メインイベントで鷹木&SANADAチームが勝利した際は、直接対決でジュース&フィンレー組にしか負けていないので、優勝決定戦進出決定です。
直接勝利:後藤、石井組、タイチ組
直接敗戦:ジュース組
【オーカーン&コブ組が勝利した場合】
逆にオーカーン&コブチームは勝利しても、第8試合でジュース組が勝たない限り、第6試合の結果関係なく三つ巴戦で再試合になります。
直接勝利:ジュース組
直接敗戦:後藤、石井組、タイチ組
整理すると、複雑に見えてシンプルな勝ち抜け条件なのではないでしょうか。
いや、やっぱり複雑…
本日の別府大会の試合結果が予想通りになれば、勝点トップが6チーム並びメインイベントが終わるまでどのチームが勝ち抜くか分からないスリリングな展開になります。
WTLを最後の最後まで楽しむ為にも、別府大会でのジュース&フィンレー組の勝利がポイントとなるでしょう。
鷹木、タイチに続きフィンレーが石井から3カウントを奪うことができるか!?