ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)開幕前日に行われた公開会見で、正々堂々真っ向勝負で闘うことを誓ったSHO。
予想を反するスーツ姿でもしかしたら会心したのかもしれないと思わせる宣誓でした。
『えー、今この人達が喋ってくれたことは全てただの戯言です。結構、時間の無駄でしたね。まあ、どうせ優勝するのはこのオレなんで。まあ、リオの言う通り、オレはコメディアンじゃなくてね、レスラーなんでね。ちょっと、ここで選手を代表して宣誓させてもらいます。 宣誓、私、SHOはこの「BEST OF THE SUPER Jr.」を正々堂々真っ向勝負で戦い抜く事を誓います。令和5年5月11日選手代表AブロックSHO。ありがとうございました』 引用:新日本プロレス |
実際、会見会場では他の選手よりシャッター音が多く、会場に訪れたファンもSHOの真面目なスーツ姿を意外と感じたのでしょう。
恐らく、SHOの正々堂々宣言を信じるファンは少なかったと思います。
それに対しハウス・オブ・トーチャーの仲間であるディック東郷は、正々堂々闘うのであればBOSJでセコンドに付かないことを約束しました。
SHOの決意を素直に受け取れない心の汚れたやつらが多くいるな。
そういうことであれば俺もセコンドにつかない。絶対につかない!😎 https://t.co/BLJsXqoJiw— ディック東郷 (@boliviacuba) May 11, 2023
結果、東郷は有言実行でここまでSHOのセコンドに付いていません。
その代わり、SHOの試合には毎回EVILが現れ、レフリーが見ていないところでやりたい放題SHOの手助けをしています。
★第2試合
「Aブロック公式戦」
田口隆祐vs SHOまたしてもSHOとEVILがやりたい放題の大暴走!
田口を痛めつけて勝利を強奪し、
Tシャツを無残に切り裂く…!※5.14『BEST OF THE SUPER Jr.30』名古屋大会
スマホサイトで詳報中!https://t.co/I4buM0zmA7
#njpw #BOSJ30 pic.twitter.com/faud83gzV4— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 14, 2023
ディック東郷がInstagramに意外な選手との写真を投稿
SHOの正々堂々宣言は真っ赤な嘘でしたが、ディック東郷はTwitterで宣言した通り今シリーズ試合に登場していません。
その間、意外な選手とのツーショット写真をInstagramにアップさせました。
その意外な選手とはプロレスリング・ノア(以下NOAH)のAMAKUSAです。
お互いスーツ姿であり、恐らく結婚式に呼ばれて偶然あったのでしょう。
ただし、ただのツーショット写真ではなく、AMAKUSAの左肩にはディック東郷の右手が乗っていました。
Instagramの投稿には『元気そうで何より!』と親しい間柄を想像できる一文も記載されています。
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昨年、突如NOAHマットに現れたAMAKUSAですが、数ヶ月前敗者退団マッチに敗れ姿をくらませた覇王という選手と瓜二つです。
覇王と言えば高橋ヒロムがNOAHとの対抗戦で闘い相手として名を挙げた選手。
2人の関係はヒロムのヤングライオン卒業後のイギリスでの海外遠征時代まで遡ります。
覇王のWikipediaを調べると、トレーナーの欄にディック東郷が出てきますが、かつて何らかの形で師事していたのかもしれません。
しかし、2人の師弟関係についてこれ以上詮索するのは愚問でしょう。
AMAKUSAがディック東郷に連れられハウス・オブ・トーチャー入りすることは99.9%ないも思いますが、いつか新日本マットで再会することがあれば感動の再会となるかもしれません。