大阪城ホール大会「DOMINION」開催まであと1日。
ほぼタイトルマッチで構成された全9試合はどれも注目のカードばかりです。
【いよいよ目前!】
『DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL』
6月4日(日) 16:00~大阪城ホール大会!豪華7大タイトルマッチ!モクスリー、カスタニョーリも来日!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 1, 2023
中でも個人的に注目しているのが、第5試合のNEVER無差別級選手権。
新生エル・ファンタズモが自分をバレットクラブから追放したデビッド・フィンレーに逆襲する試合です。
4・8両国国技館大会でファンタズモを追放したフィンレーですが、バックステージで意味深な発言を残していました。
フィンレー『エル・ファンタズモ、今なら俺がリーダーに見えるか? コイツらは俺についてきてくれた。俺の哲学を理解している。俺の並外れた素質を理解している。 俺がBULLET CLUBの前リーダーにやったことをおさらいしよう。このシレイリでアイツの頭蓋骨を割り、2カ月は人前に出れなくしてやった。 アイツは何千マイルも離れた場所にいながら、未だにCLUBのロゴや名前を使ってやがる! 自分を追い出したCLUBの名をな。 ELP、お前は口が達者過ぎたようだ。リーダーについて語りすぎた。問題だったのはリーダーじゃない。メンバーだ。 お前の代わりはもう用意している。 やると思ったことはやる。俺はキラーだ』 引用:NJPW WORLD |
このバックステージでの発言の数日後、新日本のワシントン大会でクラーク・コナーズがヒールターン。
リングの上でフィンレーとTOO SWEETのハンドサインを交わし、バレットクラブ入りを果たしています。
フィンレーの言う『お前の代わりは用意している』がクラークのことではないなら、「DOMINION」で何かが起きるかもしれません。
クラークはフィンレーが初めて勧誘したバレットクラブメンバーですが、ファンタズモの代わりかと言われれば疑問が残ります。
クラークはジュニアヘビー級であり、ヘビー級であるファンタズモの代わりとは言い兼ねます。
ファンタズモの代わりを用意しているなら、ヘビー級の“KILLER”が相応しいでしょう。
バレットクラブから追放され新生ELPとして初登場する「DOMINION」は、ファンタズモにとって絶対負けられない一戦となります。
一方でバレットクラブの新リーダーであるフィンレーも、初防衛で負けるわけにはいきません。
前回のタイトルマッチでタマ・トンガをオーバーキルしたフィンレーと言えども、ファンタズモも確実に倒せる相手とは言えないでしょう。
確実にNEVERのベルトを守るために、手段を選ばない可能性はあります。
『お前の代わりは用意している』がクラーク・コナーズではなく、新たなバレットクラブ新メンバーなら、登場するタイミングは「DOMINION」のファンタズモ戦かもしれません。
Thank me for making you, ELP. #njpw #bulletclub #therebel #njdominion pic.twitter.com/3WkBe9GpA6
— David Finlay (@THEdavidfinlay) May 20, 2023