棚橋弘至とオカダカズチカがそれぞれ語った退団を告げた日の話し

棚橋弘至、オカダカズチカ【撮影:Koba】
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橋弘至曰く、新日本プロレス退団のアナウンスがあった前日、オカダカズチカは新日本のオフィスで退団することを会社側に伝えました。

社長に就任してもデリケートな契約更新の場は菅林会長に任せている棚橋ですが、この日ばかりは契約の場に居合わせたとのこと。

ただし、他の仕事で遅れてしまいオカダが正式に退団の申し入れをした瞬間は聞くことができなかったそうです。

一連の話しは今週配信の「棚橋弘至のPodcastOff!」で語っています。

真下『どこまで聞いていいものか分からないですけど、このお話しを棚橋さん最初に聞いたのはいつぐらいだったんですか?』

棚橋『ネットの情報が先ですね』

真下『(ネットの噂ではなく)正式な情報は?』

棚橋『この間、事務所に来たときなんで、まだリリースの前日。オカダが事務所に来て木谷オーナーとか菅林会長とかいる前で、正式に伝えたってことなんじゃないですかね』

真下『なるほど。その後お話しとか』

棚橋『しましたよ。ただね、僕はオカダが報告に来たときに上で別件のリモート取材があって、遅れて入ったんですよね。遅れて入って一通り話しは終わってたんですけど、あのね、オカダって泣いたあとすぐ分かるんですよ。目が真っ赤でね。多分、移籍の話しをしながら泣いたんだろうなぁって目をしてて。いろいろ葛藤があるじゃないですか。退団するにあたって。寂しさとか、恩義とか、いろいろ感じながらの涙だったんじゃないのかなと』

引用:棚橋弘至のPodcastOff!

 

棚橋のポッドキャスト配信のすぐあと、ラージオオシャベリングを更新したオカダは、奇しくも同じ話しをしていました。

棚橋の「泣いてた」だろう憶測は、本人の口で改めて語られました。

オカダ『会社にこの契約で終わりたいですって話しをしたときに、36でこんなに「うぇんうぇん」泣くんだなって思いまして、めちゃめちゃ泣いちゃって。2007年から、今の菅林会長ですね。拾って貰って。みんなに色々。その時から社員の人たちもいますし、いろんなこと考えたら凄い泣けてきて、色々ありましたけど。

昨日ですね、1月24日。所属としては最後の試合なんですけども、後楽園ホール入って、ちょっと早めに入ってですね、色々やって試合にって感じなんですけども。意外とタイトルマッチなんで、入場前とか悲しい気持ちになるかなと思ったんですけど、でもなんかそこまでじゃなくてですね。

で、入場してオカダコール。ここはまだ大丈夫ですオカダコールはまだ大丈夫です。で、入場しようとして、そしたら棚橋さんと石井さんがロープ広げてくれて、それ見たうるっときちゃって、もうヤダって思って。入場して泣きそうになって、でもタイトルマッチだし、泣くわけにはいかないと思って。入場してうらうるしながら、コーナー上がってまたオカダコールでうるうるして。なかなか試合前からうるうるしっぱなしでしたね』

引用:ラージオオシャベリング

 

ラージオオシャベリングでも終始言葉を詰まらせながら話していたオカダカズチカ。

2月フリーランスとして新日本の大会に参加しますが、どの試合も涙の雨は止まりそうにありません。