ファンから圧倒的な支持でNEW JAPAN CUP(以下NJC)優勝を予想されていたザック・セイバーJr.。
トーナメントはシードで組まれていたものの、初戦の成田蓮戦で無法殺法により一勝もできず敗退してしまいました。
今年こそはIWGP世界ヘビー級王座獲得を宣言していただけに、人一倍悔しい想いを胸に秘めているでしょう。
NJC準決勝が行われた福島大会では第一試合のタッグマッチに組まれたザック。
相手はヤングライオンだっただけに、バックステージでは皮肉めいたコメントを残すと思いきや、意外な言葉を口にしました。
ザック「オレッグ・ボルチンは全てをわかってる」
マイキー「考えたくもない」
ザック「末恐ろしい男だ。未来のIWGP世界ヘビー級王者の器だ。だが彼は、俺が持つそのベルトを追いかける事になる」
マイキー「そうだな」
ザック「時期が被らない事を願うよ」全文はhttps://t.co/2ZNxv09FUn#njcup pic.twitter.com/p3ULbXZBJ6
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 18, 2024
ザック『マイケル、マイケル、あのヤングライオン生意気だったな、カトークン。あだ名はなんて呼ぼうか、カーリ……カーリー……C、K、まあいいや。ヤングライオンとのオープニングマッチ、いいシリーズだ。うまくいってる』 マイキー『上がり下がりがあったが、ここまで来た』 ザック『ああ、ラフティングみたいに下降して。あの男、オレッグ・ボルチンは全てをわかってる』 マイキー『考えたくもない』 ザック『恐ろしい男だ。未来のIWGP世界ヘビー級王者の器だ。だが、彼は、俺が持つそのベルトを追いかけることになる』 マイキー『そうだな』 ザック『時期が被らないことを願うよ。ボルチン、ゆっくりでいいから。先に俺にベルトを獲らせてくれ』 引用:新日本プロレス |
ヤングライオンとは思えない強靭な肉体を誇るボルチン・オレッグを脅威に思い、未来のIWGP世界ヘビー級王者の器と賞賛したザック。
超大物ルーキーがどのように育つかはファンならずとも気になるところでしょう。
もしかしたら、TMDKへの勧誘も頭にあるかもしれません。
ザックからも目を付けられているボルチンですが、昨年仙台にあるブラジリアン柔術専門道場でジェフ・コブと一緒にトレーニングしていたことがありました。
互いにその様子をInstagramに投稿しています。
ボルチンがいつ、どういう形でヤングライオンを卒業するか分かりませんが、どのユニットも仲間にしたい逸材でしょう。
このまま順調に育って、無事ヤングライオンを卒業できることを祈るばかりです。