三冠ヘビー級王者の中嶋勝彦が深夜に意味深な長文メッセージを投下

【黒幕とクーデター】
俺はフリーで活動し始めた時から現在もマネージャーも事務所も無く、自由の身。
なぜ内部のお家騒動になるのか？
今、俺は全日本のど真ん中に立っている。
これはあちらが勝つか？こちらが勝つか？
水面下で起きている果てしなき団体存続争いだ。

【マサさんと１６歳の勝彦少年】

闘魂スタイルに効率のいいトレーニング方法なんてない。
マサさんが練習を見てくれていたのが2005年頃からだ。
まさにストロングスタイルのトレーニング。この基盤が意味するもの…トレーニングが全てでそこから繰り出される技は他と同じじゃない。

【闘魂STYLEである理由】

闘魂STYLEを掲げた以上、鍛えて鍛えて鍛え抜いてみせる。
闘魂STYLEのプロレスラーである以上トレーニングを怠れば、リング外の行動まで説得力を失う。
すぐに答えしか求めないインスタント時代。
中嶋勝彦は現在進行形で道をつくってやる。

【集めた魂のかけら】

中嶋勝彦の一番の自慢はリングで闘わせていただいた大先輩達から受け継いだ魂。
闘いの中で集めた魂のかけらを凝縮して生み出した俺のイズムを形にしたら「闘魂スタイル」と言う言葉が誕生した。
元気に、馬鹿に、闘う。
プロレス界の地形を変えるために。

【三冠と若手の底上げ】
全日本にとって俺は外敵だ。
20年のキャリアの中で培ってきた経験を武器に最後の勝負をしている。
全日本の若手に俺にしか出来ないメッセージを込めてじっくりと魂を注入したいと思っているからこそ魂の第一試合を希望した。

【光と影】

俺が持っているこのベルトを若手はいつか手にしたいと夢見ているが“若手には手が届かない場所”であるべきだ。
スーパールーキーの影に隠れて出てこない諏訪魔さんよ…
プロレスラーはリング上だけが全てだ。
影でコソコソしないで出てこいよ。

【怒りの闘い】
諏訪魔、なぜ俺がここでお前に拘るのか。
俺は初めから全日本を乗っ取りにきたと言った。
青柳、宮原、芦野、斉藤、倒してきたが…
ここで安齊か？違うだろ。
全日本のラスボスはお前しかいないだろ。

俺は独りで命を削った作品を作っている。

【1972年3月6日のアントニオ猪木】
アントニオ猪木さんならどうするものか。
きっと現状を上手く回して、笑い飛ばして切り開くことだろう。
猪木さんは俺の心のメンター。

安齊とは時代が変わる試合がいつか出来るかもな…
でも、今じゃない。
今ではないよ全日本プロレス…

【天下を取り損ねた団体】

王道スタイルを否定するつもりはないが上の連中ときたら…
これがリング外の全日本か。
頭を使え全日本、スパイに踊らされるな。
正しい王道で新しい方向を独自で作り上げれば、天下を取り損ねることはなく地形は必ず変わり世界に届く。
俺は迷わず行く。

【理想に描く全日本プロレス】

俺が社長なら団体を完全に鎖国にするかな。
他社に要らぬ経験をさせられ団体の宝である若手を好きに使われ、王道スタイルが濁るだけ。
私利私欲の為にしか動かない人たちがいる限り悪循環を産む事だろう。

大切な王道を輝かせる為に動いてきたが…