エル・デスペラードが今年からマスクを“赤”に変えた熱い想いを語る

エル・デスペラード【撮影:Koba】
国内プロレスニュース




Pocket

日ちゃんぴおん!」で3年振りに企画された「ファンが選ぶ好きなコスチューム」ランキング。

そのランキングの上位に入ったエル・デスペラードが、今年の東京ドーム大会からマスクに赤を取り入れた理由を語りました。

三谷『今年から(マスクが)というのは、どういう心境の変化があったのですか?』

デスペラード『赤って新日本ジュニアというか、新日本にとってけっこう特別だなと僕は思ってて。(Tシャツの)ラグランも基本赤じゃないですか。ライオンマークもそうだし

ジュニアって言ったら獣神サンダーライガーがいたんで。僕はあの人の引退試合にでなきゃいけない選手だったんですけど、それまでに選手としての能力が追いついてなくて間に合わなかったので。その悔しさもあってライガーさんの引退試合もドームでしたし、このタイミングなのかなぁって思ってそこから使い始めました

引用:「新日ちゃんぴおん!」

 

ライガーの引退試合は自分が務めなきゃ行けないという目標があったのでしょう。

しかし、当時ライガーの引退試合を務めた選手は高橋ヒロムとドラゴン・リーでした。

赤への拘りはジュニアレジェンドのライガーへのリスペクト、新日本と新日ジュニアを背負う覚悟も感じます。

 

これまでIWGPジュニアヘビー級王座を3度戴冠しているデスペラードですが、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)を制覇したことはありません。

YOHの怪我による欠場に代わり、KUSHIDAが海外でのスケジュールを空けBOSJ出場が発表されました。

 

まだブロック分けは発表となっていませんが、因縁のライバル等との熱い闘いが待っているでしょう。

デスペラードがどのレスラーと同ブロックになるか、そして念願のBOSJ制覇が叶うか。

ジュニアの祭典まで1ヶ月を切りました。