開幕2連敗スタートなった内藤哲也が海外メディアに現在の心境を語る

内藤哲也【撮影:Koba】
海外プロレスニュース




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IWGP世界ヘビー級王者として臨んだG1クライマックスが、まさかの2連敗スタートとなってしまったロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也。

3連敗だけは避けたい今夜の広島大会の相手は、開幕戦でSANADAから圧巻の勝利を奪ったジェイク・リーです。

先月、北海道で行われた「ALL TOGETHER」ではスペシャルシングルマッチで勝利しているものの、簡単に2連勝できるような相手ではありません。

崖っぷちとも言える状況の内藤ですが、珍しくシリーズ中に海外メディアからの質問に答え記事になっていたのでご紹介します。

内藤『G1は世界中のファンから最も注目されるツアー。 だから、毎年この大会に出場できることは名誉なことなんだ。

(ジェイク・リーとの対戦を控え)タフなトーナメントだ。 でも、その厳しさを感じることで、自分が新日本プロレスのプロレスラーであることを再認識できるし、それは幸せなことだと思う』

引用:SI

 

今年から出場枠を20人に絞り、出場できるだけでも名誉な大会となったG1クライマックス。

真夏の酷暑の中、これからもっと過酷なトーナメントになると思いますが、その厳しさを感じることが新日本プロレスのレスラーであることを再認識できると語りました。

あと何回経験できるか分からない新日本の真夏の祭典を、噛み締めながら闘っているのでしょう。

 

昨年も満身創痍な状態でG1クライマックスを制した内藤哲也。

この時点で「引退」という2文字は見えていると語った内藤なだけに、なんとかして2連覇を果たし、来年の東京ドーム大会での対戦相手を指名したいことでしょう。

9回裏ツーアウトという絶体絶命な状況でのこそ力を発揮する内藤が、今夏のリーグ戦をどう闘い抜き、栄光を手にすることができるのか…

2度と戻らない内藤哲也というレスラーの“今”を、目に焼き付けたいと思います。