デビッド・フィンレーが東京ドームで行いたい試合は絶対実現しないと言及

デビッド・フィンレー【撮影:Koba】
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.29神戸大会でYOSHI-HASHIとのタイトルマッチを控えたデビッド・フィンレーが、新日本プロレスのインタビューに答えました。

対戦するYOSHI-HASHIについて言及した一方で、来年の東京ドーム大会について質問されると、奇妙なことを言い出しました。

――秋になれば、誰もが東京ドームのことを考え始めます。1.4「WRESTLE KINGDOM 19」や1.5「WRESTLE DYNASTY」への道のりは、すべての選手・ユニットにとって重要なことです。WAR DOGSはファンの注目を集めることが目的なのでしょうか? また、WAR DOGSにはジェイク・リー選手が加わりましたが、さらなる新メンバーの勧誘があったりはするのでしょうか?

フィンレー WAR DOGSは常に誰かをリクルートをするために存在している。俺たちの武器庫に加えるべきチャンスと人材を、俺は常に探している。東京ドーム大会に関しては、それが「WRESTLE KINGDOM 19」であろうと、次の日に行われるAEWとの「WRESTLE DYNASTY」であろうと、俺はチャンピオンとして入場し、チャンピオンとして退場する。それだけだ。

――例えばAEWのレスラーと対戦することに関しても、何の問題はないのですね?

フィンレー トニー・カーン(AEW社長)とドッグパウンドケージマッチで闘って、アイツの全財産をせしめるというアイデアも一瞬浮かんだが、アイツにその勇気があるとは思えないよな。俺が倒すべき相手はこれまですべて倒してきたから問題はないそれに俺が考えそうな試合は、様々な理由から絶対に実現しないんだ

――それはどのような試合なのでしょうか?

フィンレー もしタナハシ社長が勇気を出してある試合を解禁し、ある選手が勇気を出して新日本マットに来てくれるのであれば、ファンのみんなが見たい試合があるはずなんだ……

もしタナハシが一晩だけそれを解禁し、俺がある人物と対戦し、その選手を二度と見られないようにリングから追放することができるなら、それは絶対に見応えのあるものになる。トニー・カーンは自分のオモチャが壊されるのをもう見たくはないと思うから、この試合が実現するとは思えないがな』

引用:新日本プロレス

 

自分が考える試合は様々な理由から絶対に実現しないと語ったフィンレー。

“ある選手”の来日を棚橋社長が1日だけ解禁すれば、ファンのみんなが見たい試合になるといいましたが、ある選手とは一体誰を指しているのか。

フィンレーと因縁のあるAEWの選手は何人か思い浮かびますが、その選手が新日本に来ることを「解禁」する必要があるならば、対象は1人に絞られるかもしれません。

ヒクレオとエディ・キングストンとの2度の追放マッチに敗れたジェイ・ホワイトです。

 

フィンレーはインタビューで誰の名前も出していないものの、一部海外ファンの間では“ある選手”に該当する人物としてジェイが最有力に上がっています。

ヒクレオに敗れて以来、日本に来ていないしジェイ・ホワイト。

もし、ジェイが久しぶりの来日となれば多くのファンが喜ぶことは間違いありませんが…

神戸大会でのYOSHI-HASHI戦に勝利すれば、フィンレーがこの件についてもう少し詳しく言及するかもしれません。