残念ながらNEW JAPAN CUP(以下NJC)準決勝で、SANADAはザックに負けてしまいました。
他の選手以上に勝ちたい理由があったのに…
4・1両国大会では、恐らくIWGPタッグ選手権が開催されるでしょう。
SANADAはIWGPタッグチャンピオンでもありますが、EVILの復帰が間に合わない以上、チャンピオンベルトは返上される可能性があります。
そうなれば2チームによるチャンピオンシップか、1dayトーナメントで王者を決める可能性もあると思います。
その証拠に、最近タッグの試合が多いんです。
3・16後楽園では3試合
(八木&岡 vs 裕二郎&タンガ・ロア、ヘナーレ&真壁 vs 石井&矢野、外道&オカダ vs みのる&飯塚)
3・18浜松大会では4試合
(矢野&石井 vs タイチ&飯塚、エルガン&ジュース vs オーエンズ&飯伏、YOSHI-HASHI&後藤 vs ランス&スミス、フィンレー&棚橋 vs チャッキー&オカダ)
3・21長岡大会では3試合
(矢野&石井 vs ランス&スミス、フィンレー&ジュース vs YOSHI-HASHI&後藤、チャッキー&オカダ vs オーエンズ&飯伏)
しかも、半分以上が正規タッグチーム。
1dayトーナメントに向けての布石に感じてしまいます。
もしIWGPタッグ1dayトーナメントが本当に開催されるなら、どんなチームが出場するか考えて見ました。
私の予想では、4チームによるトーナメント。
すなわち、優勝するには1日で2回試合をしなければなりません。
第1候補
ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.
アーチャー『東京ドームで盗まれた物をそろそろ取り返さなきゃいけない時が来た。
SANADAとEVIL、お前たちのことを言っているんだ。
何がどうあれ、俺たちは必ずリングの上で、お前たちが持っている(IWGPタッグ)ベルトを取り返してみせる』
引用:新日本プロレス
第2候補
ジュース・ロビンソン&マイケル・エルガン
ジュース『ビックマイク!このままトレーニングを積んでもっと大きくなれよ。
ずっとお前とタッグ組んでやるぜ!』
引用:新日本プロレス
第3候補
後藤洋央紀&YOSHI-HASHI
後藤『俺はこの(NEVER)ベルトだけで満足してるわけじゃないから。
この前は相手(EVIL)のケガで実現しなかったし、今日の結果はこうだけど、タッグも狙いたいと思ってるよ。』
引用:新日本プロレス
トーナメント出場の本命はこの3チームですが、他にも出場候補チームがいます。
石井智宏&矢野通
真壁刀義&トーア・ヘナーレ
タイチ&飯塚高史
あれ?
あの2チームは入らないの?と思われる方も多いでしょう。
残念ながらG☆Lとヤングバックスは参加しないでしょう。
4・7ROHSupercardにてcodyと一騎打ちを控えているケニーは、NJCエントリーすら見合わせています。
ヤングバックスや飯伏もこの興行に参加が決定していますし、G☆Lが参加しないトーナメントに参加することはないでしょう。
散々予想しましたが、願わくばEVILが両国大会に間に合うことを望んでいます。
折角取ったタッグチャンピオンのベルトを、易々と違うチームに渡す気はないでしょうから。