ケニー・オメガのIWGP初戴冠で幕を閉じた6・9ドミニオン。
6試合も行われたタイトルマッチは、第1試合以外全てで新チャンピオンが生まれました。
インターコンチネンタル王者 クリス・ジェリコ
IWGPジュニア王者 高橋ヒロム
NEVER無差別級王者 マイケル・エルガン
IWGPタッグ王者 ヤング・バックス
ドミニオンのチケットは早い段階で売れ切れ、興行としては大成功だったのではないでしょうか。
しかし、個人的には不満が残る大会でした。
何に不満を感じたかというと…
今年もドミニオンを1日の興行にしたこと
4年連続大阪城ホールで行われた“ドミニオン”は、いずれも1万人前後の動員を集めるビックマッチです。
大阪という土地なら、2日間での興行でも両日多くの来場を見込めたのではないでしょうか。
チケットが早々に無くなることは予想し易い状況でしたし、思ってた通りチケットの転売も各サイトで見受けられました。
何より試合に出れなかった選手が沢山います。
BOSJで死闘を繰り広げた選手もそうだし、BOSJでシリーズに参加してなかったヘビーの選手もそうです。
もし今年のドミニオンを2日間にしていたら、2倍感動できたのではと思っています。
では、どんな2日間にしたら感動が2倍になったのか?
1日目
NEVER無差別級選手権3WAY選手権
IWGPタッグ選手権
IWGPインターコンチネンタル選手権
2日目
IWGPジュニアタッグ選手権
IWGPジュニアヘビー級選手権
IWGPヘビー級選手権
1日目にUSヘビーのタイトルマッチ入れてもいいでしょうし、2日目にNEVER6人タッグを行なっても良かったでしょう。
何より初日のメインに、インターコンチネンタル選手権をやるべきだったと思っています。
それはなぜか?
内藤を助けたEVILにクリス・ジェリコへの挑戦表明をして欲しかったから
『オイ、ジェリコ、よくもやってくれたな、この野郎。
俺が“KING of DARKNESS”EVILだ。
よ~く、覚えとけ!
This is EVIL。E~vrything is EVIL。
すべては………………EVILだ!』
引用:新日本プロレス
ニュービギニングの北海きたえーるも、レスリングどんたくの福岡国際センターも2連戦にして成功しています。
来年こそはドミニオンの大阪城ホール2連戦が見れることを期待しています…